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吉野石膏が千駄木にアートライブラリー竣工、隈研吾設計で2027年秋に本格運用

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報道発表
千駄木林町 須藤記念アートライブラリー 外観 設計:隈研吾建築都市設計事務所(プレスリリースより)

千駄木に須藤記念アートライブラリーが誕生

せっこうを原料とする建築材料の製造・販売事業を展開する吉野石膏株式会社は、創業家ゆかりの地である東京都文京区千駄木において、「千駄木林町 須藤記念アートライブラリー」を建設し竣工しました。本施設は、故須藤恒雄会長、故須藤永一郎会長の邸宅跡地に整備されたもので、約8,000冊の美術図書が閲覧できる吉野石膏美術振興財団のコレクションを中心に展開します。

美術コレクションと企画展を展開

本施設では、吉野石膏が長年収集し、山形美術館と天童市美術館に寄託してきた絵画コレクションを集約して展示します。所蔵コレクションの展示にとどまらず、近代アートも含めた企画展も開催していく予定です。東京都文京区千駄木は、森鴎外記念館や高村光太郎旧居跡などの文化施設が点在する文化人に縁のある地域であり、本施設はそうした歴史を持つ土地において、吉野石膏と吉野石膏美術財団が持つ文化資産を未来へ継承する場として整備されました。

隈研吾が設計、校倉造りをモチーフに

設計は建築家・隈研吾氏率いる隈研吾建築都市設計事務所が手掛け、日本の伝統的な建築様式である校倉造りに着想を得た「AZEKURA」のデザインを採用しています。施行は大林組が手掛けました。多目的に利用可能な空間を屋内外に備えるほか、敷地内には旧邸宅の一部が再現されており、歴史的な記憶を未来へ紡ぐ設計となっています。吉野石膏黎明期に幹部が集い会社の将来を語り合ったかつての邸宅の記憶や思想を受け継ぎながら、新たな文化発信の拠点として機能します。

2027年秋の本格運用を目指す

今後は蔵書や美術品の収蔵および公開に向けた準備を段階的に進め、2027年秋頃の本格的な運用開始を目指してまいります。本施設の竣工は一つの到達点であると同時に、吉野石膏が培ってきた文化的な活動や価値を未来へ継承していく新たなスタートです。今後は本施設を舞台に、多くの方々が文化や芸術に触れる機会を創出し、文化資産の継続的な保存と活用に貢献してまいります。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000135356.html