『パルティータを鳴らすまで』が夏休みの本に選定、里親と里子の愛と別れを描く


創作大賞受賞後2作目が中学校の部に選ばれる
せやま南天さんの小説『パルティータを鳴らすまで』が、公益社団法人全国学校図書館協議会による第59回夏休みの本(緑陰図書)中学校の部に選定されました。著者は創作大賞2023(note主催)でデビューした新進気鋭の作家です。
里父と里子の10年の別れを描く感動の物語
本作はせやま南天さんのデビュー2作目で、音楽が導く里親と里子の別れの半年を描いた愛の物語となっています。幼い日に実の母と離れ、弦楽器職人の里父・岸根央太朗のもとで育った中学2年生の時本拓実が主人公です。10年の委託期間を終え、実母の家へ戻る時間が迫る中、拓実は淡々と央太朗の工房でバイオリンを弾く日々を過ごしています。
望まないことに慣れてしまった拓実、拓実を再び引き取ろうと努力する実の母、いつか自分のもとから去ることが分かっていても里子に愛をそそぎつづける里父。それぞれの想いが交差する中で、別れへ向かうストーリーが展開します。
著者について
せやま南天は1986年京都府生まれの作家です。2023年に「クリームイエローの海と春キャベツのある家」で創作大賞2023(note主催)朝日新聞出版賞を受賞し、2024年に同作でデビューしました。『パルティータを鳴らすまで』はデビュー後の2作目となります。
書誌情報
『パルティータを鳴らすまで』は著者がせやま南天で、朝日新聞出版から出版されています。定価は1870円(税込)です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002406.000004702.html