体験がデスティネーションに。Forbes JAPANが観光アワード「Destinations of the Year 2026」を創設


高付加価値な観光体験を評価する新しいアワード
Forbes JAPAN(発行元:リンクタイズ株式会社)とJ-CATは、共同で「Forbes JAPAN Destinations of the Year 2026」を創設した。本アワードは、日本各地に根付く伝統文化、工芸、食、自然、アート、地域資源などを活かした高付加価値な体験を創出する事業者を選出・表彰するものである。
旅行者のニーズの変化に対応する観光の質的転換
これまで観光業界では、優れた宿泊施設や飲食店が旅の魅力を象徴する存在として評価されてきた。しかし、旅行者の価値観が多様化するなかで、旅の目的は大きく変化している。地域に根差した文化や伝統、自然、人々との交流など、その土地ならではの体験こそが新たな価値として注目を集めている。訪日外国人旅行者数の回復とともに観光需要が拡大する一方、日本各地への誘客や地域経済への還元、さらには文化継承のあり方が重要なテーマとなっているのだ。
「体験がデスティネーションになる」という新しい観光のあり方
求められているのは、観光産業の「質的転換」である。数や価格を競う「消費される観光」から、地域ならではの文化、歴史、自然、暮らしを掘り起こし、新たな体験として磨き上げることで、経済と文化が循環する観光へと移行することが重要である。「Destinations of the Year」は、地域の価値を体験へと昇華し、文化と経済の循環を生み出すプレイヤーに光を当てるアワードとして、工芸、食、自然、伝統文化、アートなど、あらゆる領域における挑戦を可視化し、ロールモデルとして広く発信する。
厳格な審査基準に基づく事業者の選定
本アワードの審査では、全国から200を超える事業者のノミネーションが寄せられた。J-CATの知見を活かした実地調査や事前インタビューを経て、単なる集客力や話題性ではなく、地域に根ざした体験価値の創出と持続可能な発展への貢献を重視し、4つの観点から総合的に評価されている。文化の進化性、地域固有性、循環型のビジネスモデル、持続可能性(社会・地域との関係)という審査基準のもと、厳選された事業者が表彰されるのだ。
コミュニティ形成を通じた日本の観光産業の発展
Forbes JAPANとJ-CATは、本プロジェクトを年次表彰にとどまらず、選出事業者同士が知見を共有し、共創の輪を広げるコミュニティ形成を目指している。「体験そのものがデスティネーションになる」という新しい観光のあり方を推進しながら、日本の観光産業の持続的な発展に貢献してまいります。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000335.000017289.html