『blast ブラスト!』オリジナル版ファイナル、キャストが語る感動の最後


2003年の日本初演から約20年、オリジナル版がついにファイナルを迎える
2003年に日本に初上陸して好評を博した『blast ブラスト!』が、大きな転換期を迎えようとしている。今年の夏のツアーでオリジナル版がファイナルを迎えることになったのだ。このパフォーマンス・エンターテインメントは、神技の演奏とダンスを融合させた「音爆のサーカス」として知られており、長年多くの観客に愛されてきた。
キャストが語る、人生とともにあった作品への想い
ファイナル公演に向けて、5人のキャストが集い、それぞれの想いを語った。2000年に入団した石川直は、「人生の半分以上の年月、進化し続けるこのショーと共に歩んできた」と述べ、「自分が今の自分である、そのきっかけになったショーだ」と感慨深く語る。米所裕夢も「中学生のときにオリジナル版に出会い、2011年に入団してから今まで15年、このショーと共にいる」と振り返る。
渋田華暖は「10歳のとき初めて『blastブラスト!』を観て出たいと思い、以来15年、人生の半分以上を『blastブラスト!』に注ぎ込んできた」と明かし、夢が叶った喜びとともに、「四半世紀続いてきた歴史のある作品の最後、愛し続けた作品のファイナルの場に立てることを光栄に思う」と述べた。テオ・ガスリーは「2007年に入団し、人生のほぼ半分を『blastブラスト!』と一緒に歩んできた」と語り、ジェリエル・ヴァスケスも「2024年ツアーからの参加で、これまでで最高のオリジナル版になるよう努めたい」と決意を新たにしている。
日本の観客との特別な相性、忘れられない初演の思い出
石川は2003年の日本初演当日を振り返る。「アメリカのマネージャーから、日本のお客さんはおとなしく見ると説明されていた。しかし初日、客電が落ち始めたところから客席が沸き始めた」と述懐。その後、ロビーでのパフォーマンスでは人気アイドルのような対応を受けたという。このように日本の観客との相性の良さが、その後の『blastブラスト!』の「快進撃」につながったのだ。米所も印象的なエピソードを語っている。10年ぶりに復活した2年前の山形公演の初日で、1曲目の「ボレロ」が終わったとき、「お帰り」という言葉が客席から飛び出したという。このようなエピソードの数々から、『blastブラスト!』が単なる舞台作品ではなく、観客と一緒に楽しむパーティーのような体験型エンターテインメントであることが伝わってくる。
色彩と感情で表現される「Emotional Journey」、見どころは多彩
『blastブラスト!』のテーマは「Emotional Journey(エモーショナル・ジャーニー)」である。各シーン、各楽曲が異なる色と感情で表現される。米所が担当する1幕の「ロス」は淡い青で、悲しみを表現する。渋田が特に思い入れのあるグリーンのシーンでは、金管楽器セクションがクレッシェンドしながら前に進み、お客さんとの一体感を生み出す。ヴァスケスが紹介するイエローの「レモンテック」では、暗闇の中で点滅する照明とともに、手具をキャッチするヴィジュアル・アンサンブルのプロフェッショナルな動きが光る。ガスリーが挙げるブルーの場面「エブリバディ・ラブズ・ザ・ブルース」では、クールで洗練された雰囲気の中、トランペット奏者の演奏にみんなが乗っている。そしてショーをしめくくるレッドの「マラゲーニャ」では、情熱的でファイアーのようなエネルギーが爆発し、パーカッション・セクションもフルパワーで叩き切る。
最後のチャンス、ファイナルへの想い
このように多くの見どころを備えた『blastブラスト!』オリジナル版は、2026年7月25日から8月30日にかけて全14会場38公演が予定されている。東京公演は8月4日から16日まで東急シアターオーブで全18公演が上演される。この最後のチャンスを逃さず、「音爆のサーカス」の感動を体感してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003425.000012949.html