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『智恵子抄』新装版、皆川明の切り絵カバーで復活

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報道発表
プレスリリースより

高村光太郎の不朽の名詩集が新しく装い

高村光太郎と妻・智恵子の深い愛を謳った『智恵子抄』が、新潮文庫から新装版として登場する。詩人であり彫刻家でもあった光太郎と、画家・紙絵作家の妻・智恵子。ふたりの情熱のほとばしる恋愛時代から結婚生活、智恵子の発病、そして永遠の別れまで、夫の光太郎がふたりの愛情を綴った名作である。

minä perhonenデザイナー皆川明による新カバー

この新装版では、高村智恵子の切り絵を敬愛してきたminä perhonenデザイナーの皆川明さんが、美しい切り絵で装いを新たにした。長年カバーに使用されてきた高村智恵子による花柄の切り絵から、次の世代へとより長く愛され続けられるように、皆川さんによる花と鳥の切り絵を使用したカバーへと生まれ変わった。2026年は高村光太郎没後70年の年であり、新装版は2026年「新潮文庫の100冊」にラインナップされている。

細やかな影の表情を再現した表紙

光太郎と智恵子をイメージした鳥と花の切り絵は、切り絵ならではの細やかな影の表情を再現するために、カメラマンの白石和弘さんに撮影していただいた。どこか懐かしく優しい雰囲気を持つ、手元にずっと置いておきたくなるような本に仕上がっている。

皆川明さんのコメント

皆川さんは次のようにコメントしている。「にがくて、すっぱくて、ときどき あまい苦しくて愛おしいいのち。愛とはつかめない光のようでもありおおわれた影のようでもある。宿命の海原で泳ぎ心の空を翔ぶように生きる姿が放つ光と影は智恵子の生きた証であり光太郎の生きがいであった。」

『智恵子抄』について

明治の末年、光太郎と智恵子は出会い、「東京に空が無い」と語り合った幸福な結婚生活を経験した。昭和十三年十月には妻の発病による別れを迎えることになる。光太郎は生涯を通じてこの稀有な愛を謳い、昭和三十一年四月の雪の夜に逝した。本書は詩人の全生涯を貫く愛の詩集である。定価は473円(税込)で、全国書店にて購入できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003039.000047877.html