武蔵野美術大学、創立100周年へクラウドファンディング開始


2029年の創立100周年に向けてクラウドファンディングを展開
武蔵野美術大学(東京都小平市、学長:樺山祐和)は、2029年の創立100周年を迎えるにあたり、芸術・デザインの力をより広く社会へ届ける新たな取り組みとして、クラウドファンディングを100周年事業の一環として開始する。公開は2026年7月3日(金)を予定している。
今回のクラウドファンディングでは、大学が主体となり、教育・研究・社会連携の領域から、未来に向けた複数のプロジェクトを展開する。その中でも、地域とアートをつなぐ本学独自の取り組み「旅するムサビプロジェクト」は、多くの方々に親しまれてきた活動であり、今回クラウドファンディングを通じて広く支援を募ることとなった。
「旅するムサビプロジェクト」の活動内容
旅するムサビプロジェクト(通称:旅ムサ)は、学生が全国各地の小中学校を訪れ授業を実施する取り組みである。美術館がない地域で中学美術教諭をされている本学卒業生からの「生徒に本物の美術作品を見せたい!」という依頼に対して、学生の作品を学校に持ち込んで鑑賞授業を行ったことを契機に2008年にスタートした。これまで全国590回以上訪問し、2028年には活動20周年を迎える。
学生が制作した作品を持参し、子どもたちと対話して鑑賞する「対話型鑑賞」を中心に、黒板に絵を描き子どもたちを驚かす「黒板ジャック」、空き教室を利用した「公開制作」や創造活動を行う「ワークショップ」など、既存の授業では実施しにくい美術教育活動を展開している。この活動は、美術の楽しさや多様性を子どもたちに伝えると共に、学生自身のコミュニケーション能力やファシリテーション能力の向上、そして現場教員の研修や授業改善に大きな成果を出している。
高い評価を受けた社会貢献活動
旅するムサビプロジェクトは学生の自主的な活動であり、10年以上続く実績が評価され「2017年度グッドデザイン賞」を受賞した。「教育・推進・支援手法」の分類では美術大学として初の受賞となっている。
今回のクラウドファンディングでは、活動に必要な交通費・活動費・運営費などの支援を広く募る。プロジェクトの詳細および返礼品については、7月の公開日に合わせて順次告知される予定である。
クラウドファンディングの詳細情報
公開予定日は2026年7月3日(予定)で、媒体はCAMPFIREとなっている。公開までの間、プロジェクトページの「お気に入り登録」をすることで、公開時に通知を受け取ることができる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000223.000083551.html