そうか、あなたが神か。「第18回あなたが選ぶオタク川柳大賞」
10月10日は「萌えの日」。漢字の「十月十日」を組み合わせると、「萌」の字になることから制定されたこの日に、今年もインターネットサービスプロバイダーの株式会社インターリンクがオタク川柳の募集をスタートしました! 身の回りのオタクのことやあなたの推し、オタクならではの「あるある」など、今年の流行を盛り込んで川柳を詠んでみましょう。締切は2023年1月10日。ネ申de賞(以下、大賞)に選ばれた受賞者には賞金10万円が贈呈されます。
人類みな、何かのオタク
さっそくですが、あなたは何のオタクですか? 「いやいや、私はオタクじゃないよ」という方、ちょっと待ってください。今没頭している趣味、熱をあげて応援しているあの人、こだわっているアレ……。そういうものがひとつでもあれば、あなたも立派なオタクです。
アニオタ、ゲーオタ、鉄オタ、ドルオタ、ミリオタなど、「オタク」といえば、かつてはサブカルチャーの熱狂的なファンを指す言葉でした。しかし最近では健康オタク、料理オタクなど、熱心になにかを追求する意味で「オタク」という言葉が使われるようになっています。
どんなものに関するオタクでもかまいません。オタクだからこその悲喜こもごも、オタクならではの妄想など、あなたが日々エネルギーを注いでいるものをテーマに一句詠んで、ぜひ「オタク川柳大賞」に挑戦してみましょう!
心の叫びは何年経っても色あせない
結果発表時には各種メディアが毎年とりあげるなど、ネット上での関心の高さがうかがえる本コンテスト。「聞いてない 誰もそこまで 聞いてない」、「好きな子を 奪い合わずに 語り合う」、「デュフフコポォ オウフドプフォ フォカヌポウ」 など、本コンテストから生まれた作品は、今もなおSNSで話題になる不朽の名作です。ちなみに昨年、一昨年の大賞はこちら。
【第17回大賞作品】賭けるより 駆ける娘に 掛ける金
こちらは実際の競走馬をモチーフにしたキャラクターが大活躍するアプリゲーム「ウマ娘プリティーダービー」を題材に詠んだ作品。身に覚えがありすぎて、思わず膝を打ってしまった方も多いのではないでしょうか。
ギャンブルに賭けたお金が戻ってくる確率は読めません。しかし、駆ける娘をゲットするために掛けたお金は、天井(条件を満たせば特定のキャラやアイテムを確実に交換できるシステムのこと)までガチャを回せば確率100%です! こんな思考は、オタクならではなのかもしれませんね……。
【第16回大賞作品】経済の 柱となった 炭治郎
この年は「呼吸」や「型」など、「鬼滅の刃」ネタがたいへん多かったそう。おもちゃやお菓子、外食チェーンや化粧品まで「鬼滅」とのコラボ商品が数多く生まれたことも記憶に新しいです。鬼殺隊最高位の剣士を意味する「柱」という言葉を、日本経済を支えるという意味で使っているところに技あり!
神作品はみんなで決める
本コンテストでは、全応募作品のなかから選考を通過した20句がWEB公開。最終的には2023年1月30日から開始される一般投票で大賞、つまり神が決定します。昨年、一昨年の神に共通するのは、流行をしっかり押さえていること。一般投票を集めるには、その年のトレンドをうまく取り入れるのがポイントのようですね。
また、敗者復活枠として、第17回までに応募された川柳のうちTwitterで人気が出た作品には入選のチャンスも。ほかの川柳コンテストに応募するにはちょっとマニアックな句で、第18回の神をめざしましょう!
あみこ
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。