公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

続きを読みたいと思わせたら勝ち。「クニエ漫画グランプリ2022」

タグ
アート・絵画・工芸
公募ニュース

株式会社クニエが才能ある漫画家を応援したいという思いから、「クニエ漫画グランプリ2022」を開催中。スクエア画像4枚で「続きが読みたい!」と思わせるマンガ作品をTwitterもしくはマンガ投稿サイト「コミチ」で投稿してください。締切は2022年10月11日で、賞金総額は100万円。グランプリ受賞者には50万円、クニエ特別賞受賞者には30万円、SNS読者賞受賞者には20万円が贈呈されます。

必要なのはスクエア画像4枚

最近、ネームや未完原稿などでの応募が可能な、完成原稿が必要ないマンガ賞が増えてきました。「クニエ漫画グランプリ」も、そんなマンガ賞のひとつです。

本賞を応募する上で必要なのは、なんとスクエア画像4枚だけ。主催者の企業理念を象徴するテーマから1つを選んで、正方形4枚にあなたの思いをぎゅっと詰め込んで表現しましょう。

テーマは「貢献」「熱意」「誠意」「志」「共感」「仲間」の全6つで、どれもマンガの題材にしやすいものばかり。バディものには「仲間」というテーマが、憧れの存在や夢に近づこうと努力する少年漫画には「熱意」や「志」というテーマが合いそうです。想像が膨らみますね!

選考基準は、『続きが読みたいかどうか。』

本賞の選考基準は、「続きが読みたいかどうか」。つまり、画像4枚で読者に「続きを読みたい!」と思わせられるかどうかにかかっています。公式サイトには、前回グランプリ受賞者・もりた毬太さんによるこんなサンプルが。

異世界へトリップした主人公。その先で彼が相対した魔王は、死別した友人だった……。そんなストーリーが、キレイに4枚でまとめられています。4枚目の「奇跡の結末」という言葉には、ラストにどんな奇跡が待っているんだろうと思わず興味を引かれますよね。

ネタバレなどを気にして単にマンガの冒頭を4枚にまとめるだけでは、画像としての“引き”は弱くなります。プロの漫画家などが、SNSで自身の作品を紹介しているのを見たことはありませんか? 電子書籍アプリの試し読みや1巻無料キャンペーンなど、「続きを読みたい!」と思わせる工夫をしている宣伝は、探すと身のまわりにたくさんあります。画像の見せ方や、どんなシーンや台詞が取り上げられているかなどを参考にして、自分の作品に活かしましょう。

続きのネームは編集者がサポート

本賞では、一次審査で各テーマ1作品、計6作品が選定。選ばれた6本の作者は、SNS審査・最終審査のためのネーム作りを、プロの漫画編集者にアシストしてもらうことができます。さらに受賞後も、引き続き編集者が本編の仕上げを最後まで指導してくれるという手厚いサポートも! まさにマンガ家デビューを目指し始めた人にピッタリの本賞。夢への足掛かりとして、ぜひ挑戦してみてくださいね。

クニエ漫画グランプリ2022

●賞:グランプリ=50万円、クニエ特別賞=30万円、SNS読者賞=20万円

●締切:2022年10月11日(火)

あみこ

三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。

出典:https://www.qunie.com/manga-gp2022/

コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。