あなたの笑顔が見たいから。「第8回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」
“全ての方に食べる喜びを感じてほしい”。そんな思いから開催されている「食物アレルギー対応食 料理コンテスト」は、今回8回目となります。あなたのもつ経験や実践を生かして、食物アレルギーと向き合う人々の食生活がより豊かになるようなレシピを考案してください。締切は2022年9月30日で、最優秀賞受賞者には10万円分の商品券が贈呈されます。
食の悩みをアイデアで解決したい
涼しい部屋で食べる辛~いカレー、食欲のないときもつるつるいけちゃう冷やし中華、ほろ苦くて甘いコーヒーフロート……。夏に食べたいおいしいものっていっぱいありますよね。しかし、こういった料理には小麦や卵、牛乳などの食材が使用されており、アレルギーを理由に食べられない人たちがたくさんいます。
食物アレルギーとは、無害なはずの食べ物に対して体が過敏に反応し、呼吸困難やじんま疹など、さまざまな症状が起きる状態のこと。そうした本人の力ではどうすることもできない食の悩みを解決する、あなたのアイデアを教えてください。
こだわりと思いやりがカギ!
本コンテストではおいしさだけでなく、簡便性、独創性、ネーミングなど食物アレルギー対応食としてふさわしい工夫をしているかどうかが審査基準となります。
前回の一般の部で最優秀賞を受賞したのは、「“つるん”を味わう! なめこ麺のなめこそば」は、そばの見た目、のどごしを再現した一品。「冷たくても、温かくてもおいしくいただけるメニュー。なめことエリンギを使用した麺を絞り出して作る工夫にも感嘆いたしました」と審査員から大絶賛でした。
一方、学生の部の最優秀賞は「森のバターで召し上がれ!ブッシュ・ド・ライス」という名前のスイーツが受賞。審査員からは「ネーミングに想像力がかきたてられる作品です。アボカドを使用した濃厚なチョコクリームや、スポンジ生地に米粉と豆乳メレンゲを使用するというアイデアに驚かされました」とコメントが。どちらも、食材へのこだわりと食べる人への思いやりが詰まった料理でした。
最優秀賞や優秀賞のほか、特長のあるレシピには審査委員特別賞が贈られることも。お手軽さやボリューム満点レシピなど、あなたが「こうだったらうれしい」と思う特長を前面に押し出した料理で、アレルギーと向き合う人たちをハッピーできたら、うれしいですね。
あみこ
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
出典:https://www.miraizaidan.or.jp/contest/2022/
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