これは風流な熱中症予防!「第7回暑さ対策川柳コンテスト」
念入りにやっておけば、きっと役に立つ暑さ対策。健康な毎日を過ごすために、早めの対策を心がけることが大事です。熱中症予防声かけプロジェクトでは、熱中症予防や地球温暖化対策を呼びかける川柳を募集中! 締切は2022年7月1日。最優秀賞には、賞金5万円が贈られます。
暑さ対策のアイデアを、川柳にのせてみて
ジメジメとしている日本の夏。体調を崩さずに今年の夏を楽しむために、暑さ対策は万全にしておきたいですね。作品を見た人に「きちんと対策しないと!」と思わせるような川柳を応募してみませんか。日常のなかで気をつけたほうがいいアドバイスや、猛暑を乗り切るさまざまな工夫などを、趣のある川柳にしてみましょう。あなたの作品が、誰かの熱中症を救うきっかけになるかもしれません。
今回からは、一般部門のほかに「温暖化対策部門」も新設されました。地球温暖化防止のための活動は、いわば地球の暑さ対策。未来の熱中症を予防するためにも、今から対策を呼びかけることはとても意味があります。どちらの部門に応募する際も、「誰かの役に立つアイデアを送ること」は同じ。自分の生活を省みながら、作品を仕上げてみてください。
アイデアと遊び心を融合させよう
ここで、前回の最優秀賞作品を見てみましょう。
◇一般部門 最優秀賞
おさんぽは 熱・密さけて 早朝に
気温が高い時間帯に散歩をすると、熱中症リスクが高まります。人の密集も避けられるので、散歩に行くなら早朝がおすすめ。そんな学びをわかりやすく575にまとめたこちらの作品が選ばれました。
◇高齢者への声かけ部門 最優秀賞
熱中症 見守り隊と 孫が来る
祖父母の健康を見守るために、お孫さんが元気よく声をかけているのでしょうか。思わずほほえんでしまうような、夏の日の光景が目に浮かびます。この部門は今回募集していませんが、あたたかな描写が秀逸です。
また、一般部門の優秀賞は、こちらの3点でした。
・炎天下 距離とる水とる マスクとる
・金メダル 僕は掛けるよ 冷えタオル
・鬼暑い 水の補給に 全集中
いずれの作品も、暑さ対策の知識と遊び心をうまくマッチングさせた作品が評価を得ていることがわかりますね。読んだ人がイメージしやすい、親近感のある描写を意識すると、より多くの人に愛される作品を生み出せるかもしれません。
岩井パン
公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。
出典:https://www.hitosuzumi.jp/senryu/
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