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ぎゅっと濃〜い映像体験に注目。「第17回札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST2022) 作品募集」

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公募ニュース

No Maps実行委員会では、第17回札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST2022)のコンペ出品作品を募集しています。部門は30分以下の短編を対象とする作品部門、3分以下の作品が対象のMicro Docs部門の2つ。これまで培ってきた映画制作の実力を見せつけるチャンスです! 締切は部門やエントリーにより異なるので注意。

短いからって、あなどるなかれ

「ショートフィルム」とは、主に40分以内(コンペの場合、制限時間が個別に定められています)の映像作品のこと。短いものでは、30秒程度のものもあります。見る人にとって時間の制約が少ないだけでなく、濃縮されたドラマを味わえるのが魅力です。また、作り手の時間やコスト面にメリットがあり、若手監督や俳優のキャリアのスタート地点になることも。

札幌を拠点に「ショートフィルム」というジャンルの存在を伝え、その価値を共有しようと始まったのが、「札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST)」です。こちらは、世界各国から集めた短編映画を上映する国内最大規模のショートフィルムの祭典。会期中、受賞作品が札幌市内の映画館で上映されるほか、第17回を迎える今年はオンライン視聴もできるハイブリッドでの開催となります。主催者は、国内唯一のショートフィルムのマーケットも展開し、クリエイターの活躍の場や作品に触れる機会を創出しています。

本映画祭のコンペにて、作品を募集中です。

フィルムマーケットも見逃せない!

本映画祭では、マーケット・プロフェッショナルが応募作品の視聴や制作者と交渉を行うためのイベントを開催します。入賞すれば、その可能性が広がります。

30分以下の短編はハードルが高いという向きには、新設のMicro Docs部門で腕試しを。こちらの部門には賞金の授与も予定されています。

前回の第16回は、世界106の国と地域から2960作品(日本国内未発表作品が対象のジャパンプレミア・エントリー40作品を含む)の応募がありました。グランプリ作品を紹介しましょう。タイトルは「フリー・フォール(FREE FALL)」。このところ業績が思わしくなく、危うい立場に立たされているロンドン銀行の若きトレーダーのトム。2001年9月11日、ワールド・トレード・センターに最初の航空機が直撃したとき、彼は、事故ではなくテロだと確信し、人生最大の賭けに出ます——。

前回グランプリ作品「フリー・フォール(FREE FALL)」

ショートフィルムの多様な可能性を発見し続け、育てようと情熱を燃やす本映画祭から、今年はどんな作品が見出されるでしょうか。

第17回札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST2022)

●賞:作品部門・作品部門:ジャパンプレミア・エントリー=グランプリ・各カテゴリー賞・特別賞を選出、Micro Docs部門 ナショナル・コンペティション SDGs AWARD=20万円(予定)

●締切:作品部門=2022年5月31日(火)、作品部門:ジャパンプレミア・エントリー=7月10日(日)、Micro Docs部門=7月29日(金)

本川かや

公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸震わせながら執筆している。藤井風さん、落語家の柳家緑太さんが好き。

出典:https://sapporoshortfest.jp/blogs/festivalupdate/2022/04/2022opencall-jp.html

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