化学がもっと好きになる!「2022年版 化学の日『缶バッジデザイン』募集」
日本化学会では、化学の日に多くの人々に参加してもらえるよう、2022年版「化学の日缶バッジ」のデザインを募集しています。締切は2022年5月19日。最優秀賞は缶バッジのデザインに採用。さらに賞金3万円が贈呈されます! 化学の魅力が伝わるようなデザインを考えてみよう。
10月23日は化学の日
みなさんは「化学の日」をご存じですか? 日本化学会をはじめとする4団体の共同提案により制定されたもので、10月23日が「化学の日」、そして10月23日を含む週(月曜日~日曜日)が「化学週間」となっています。化学や化学産業が社会生活に大きく貢献していることを広く知ってもらい、化学を盛り上げていくことを目的としています。
アメリカではアボガドロ定数(1molの物質中に存在する粒子の数=6.02×10の23乗)に由来して、昔から「Mole Day」と親しまれています。
コンテストでは、化学の日に関係する文言である「10月23日」、「化学の日」、「アボガドロ定数=6.02×1023mol-1」を含めた缶バッジのデザインを募集。デジタルと手描きの両方で受け付けています。
コンテストHPにはデータ作成時の注意点が詳しく掲載されているので、応募の前にご確認ください。
491点から16点が受賞!
前回の募集では、小学生の部25点、中学生の部80点、高校生の部194点、一般の部192点の計491点の作品が集まりました。予定していた賞に加え、審査過程でコンセプト特別賞、デザイン特別賞、審査員賞も設定され、受賞作品は16点! はたしてどのような作品が選ばれたのか、さっそくご紹介します!
前回最優秀賞
前回優秀賞
高校生特別賞
中学生特別賞
小学生特別賞
指定された文言に加え、ビーカーやフラスコ、電球など化学に関連するアイテムがおしゃれに描かれています。化学のイメージがぱっと伝わるようなデザインをしてみるといいのかもしれませんね。見ていると化学への興味がわいてきます!
主催者HPにはご紹介した作品を含む、すべての受賞作品が掲載されています。みなさんぜひチェックしてみてくださいね。
香山衣美
ライター。公募の入選回数は400回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦!」企画も連載中。
出典:https://www.chemistry.or.jp/news/2022-badge.html
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