第53弾「2023年度 卯年年賀状デザイン募集」やってみた♪
先日公募をチェックしていたら、卯年の年賀状デザインの募集が開始されていました。採用作品は商品化されるそうです! 私が作った年賀状をたくさんの人が使ってくれたらうれしいな!
ということで第53回目に挑戦するのは、西岡総合印刷株式会社 年賀本舗が開催する「2023年度 卯年年賀状デザイン募集」です♪
水彩画や版画、紙粘土作品、デジタルデータなど、年賀状で使用できる作品であればお好きな作り方を選べるので、コンテスト難易度は星★★★☆☆です。
応募内容
干支(ウサギ)をモチーフにした年賀状で使用できる作品を募集しているコンテストです。アナログ作品とデジタル作品のどちらも応募OK!
アナログ作品(手書き作品、手作り作品など)はカラー彩色で、はがきサイズ~A4サイズの用紙を使用してください。
デジタル作品は、①イラストレーター(CCまで)ai形式、②フォトショップ(CCまで)psd形式、③PDF形式またはpng、jpg、その他の画像形式で作成してください。
応募は、アナログ作品の場合は郵送、デジタル作品の場合は主催者HPの応募フォームからとなります。締め切りは2022年5月31日(火)。
材料
寅年はポップでかわいい年賀状にしたので、卯年は和風で上品な年賀状を作ってみたいと思います♪ 主な材料は、①厚紙(2枚)、②白い紙、③和紙(白・ピンク)、④水引(金・銀・赤)、⑤スポンジ、⑥パールビーズ、⑦ワイヤー、⑧ちりめん生地(白)、⑨フェルト(黄緑、白、花柄)です。和を感じる材料をたくさん用意してみました!
1. ベースを作ろう!
はがきサイズ程の厚紙に、白い紙と和紙を貼り重ねていきます。ピンときれいに伸ばして貼りましょう! 白い紙は、厚紙の色が和紙に透けないように貼っています。
ベースができました! ピンクの部分にはウサギのモチーフが入り、白い部分には賀詞やあいさつ文が入るというイメージです。
2. ウサギを作ろう!
ウサギの形を下書きしたら、厚紙を切りましょう。
接着剤でスポンジに厚紙を貼ります。乾いたら、厚紙の形にそってスポンジを切りましょう!
ウサギの土台ができました。スポンジのふわふわした面が上、厚紙が下になります。
ちりめん生地のふちをなみ縫いして、土台にかぶせます。
糸をきゅーっとひっぱり、表側のちりめん生地が張るようにしましょう。
糸を玉結びしたら、縫い目が見えないように白いフェルトをボンドで貼りつけます。
ウサギの目や耳のパーツを切ります。フェルトの花柄の部分は小さく切って、ウサギの模様に使ってみようかな?
ボンドで表側にパーツを貼っていきましょう。貼る位置がちょっと違うだけでウサギの表情が変わるので、バランスをとるのが難しいです……(汗)。
ウサギができました。ふっくらしていてかわいい~。フェルトの花柄がアクセントになっていい感じですね♪
3. 花を作ろう!
水引で花を作りましょう。赤の水引を外側、金の水引を内側にして輪になるように結んでいきます。
5つの輪ができて、花っぽくなってきました!
形を整えたら、ワイヤーを使って花の中心にパールビーズをつけましょう。
赤と金の花を1つ、金と銀の花を2つ作ってみました。水引の色によってかなり雰囲気が変わりますね♪
赤と金、銀の水引で大きな輪を作りましょう。端はワイヤーを巻いて固定します。
4. 飾りつけをしよう!
土台のピンクの部分に、輪と花、ウサギを飾りつけします。動かないように両面テープで貼っていきましょう。花の角度はこれくらいにしようかな?
完成!
卯年年賀状の完成です。イメージした通りの、和を感じるおしゃれな年賀状に! ウサギのつぶらな瞳にほっこりします。
応募の際に賀詞やあいさつ文などは必要ないのですが、分かりやすいように試しに入れてみました。自分で手作りしたので、より気持ちが伝わりそうですね!
素敵にできたのですが、文字を入れるスペースが少し狭くなってしまったので、今回の香山的完成度は星★★★★☆です。来年の年賀状を出すのが今から楽しみだな♪
今回のポイント&感想
今回のポイントは「制作方法」です。このコンテストは平面作品や立体作品、デジタルデータといった色々な形態で応募できるのが魅力的です。香山は立体作品を作るのが好きなので、ちりめんのウサギと水引の花を作ってみました。みなさんも自分にぴったりの制作方法でチャレンジしてみてくださいね!
完成までにかかった時間は約3時間半です。「和風にしよう!」と決めたものの、デザインのアイデアが浮かばず苦戦……。今年いただいた寅年の年賀状を眺めて創作のイメージをふくらませました! 今度は、洋風な横向きの年賀状にも挑戦してみたいです。
コンテストでは、最優秀賞(1点)受賞者に賞金5万円が贈られます。この他、佳作(3点)は賞金1万円、入選(40点)は賞金3千円を贈呈。さらに、選ばれた作品は商品化されます♪ (応募作品によって、上記の点数を越えての入選や該当なしとなる場合あり)
あなたの作品が卯年の年賀状として販売されるチャンス☆ みなさんの自慢の作品をお待ちしています!
香山衣美
ライター。公募の入選回数は400回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。直近では、「世界を変えるキャッチコピー大賞」で大賞受賞、「こっぱっぱ大賞」で入賞。
出典: https://www.nengahonpo.com/bosyu/design_bosyu.html
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