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生活と公募

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作文・エッセイ
公募ママ

公募歴6年、入選回数は200以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

前回の連載で「生活も公募もまだまだやりたいことで溢れている」と書いたところ、友人に「生活でやりたいことって何?」と突っ込まれ、改めて考えてみました。

色々ありますが代表的なものがこちら。

大前提として、家族との時間を大切に過ごしたい。

ずっと続けてきた音楽を手放さず、ゆるりとでも続けたい。

転職したので新しい仕事に一生懸命取り組みたい。

資格取得を成功させたい。

家のことをしっかりやりたい……等々。

こうして毎日、やる気満々でバタバタ動いていると、自分の体力も頭の中もキャパオーバーになることがしばしば。

そんなときに、創作は私の気持ちをリセットする、うってつけの方法となっているのです。

年々、生活と公募は私にとって、切り離せないものとなってきているように感じます。

自分が何を、どのくらいしたらリフレッシュできるのか。

行き詰まった時に、どのような行動をとったら自分を救えるのか、その手段を知っておくことは、年齢に関係なく誰にとっても大切なことだと思います。

私は大変なときこそ、少しの時間を割いて公募をやる。

そうすると短時間で集中でき、創作もはかどるように思います。

そんな中でできた作品が、今年初の入選をいただきました。

株式会社ダリヤが主催しているサロンドプロ白髪川柳です。

こちらは投稿作品の中から、月に5作が選ばれサイトに掲載されます。

毎月募集しているので、比較的チャンスの多い公募の一つです。

この連載でもご紹介したことがありますが、私が以前入選した作品はこちら。

「カラー変え やけに外出 したくなり」

「嫉妬する ほどの黒髪 お雛様」

そして今回の入選作がこちら。

「チョコ色に 染めてみたのよ バレンタイン」

この公募を主催している株式会社ダリヤは、髪染めやヘアケア用品を主に取り扱っているので、「髪を染めるメリットを感じる」作品であることが重視されているように感じます。

入選作はどれも、髪を染めてウキウキした感じが伝わる前向きな作品が多いので、見ていても楽しい気分になれます。

また、毎月募集しているだけあって「季節感」がある作品は目にとめていただけるのではないでしょうか。

公募を通して、次はどんな行事があったかな、なんて考えるのもまた楽しいものです。

季節を感じ、行事を大切にできる。

公募の良さをまたひとつ感じた入選でした。