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伝えよう、動物を大切にする気持ち「第34回日本動物児童文学賞」

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動物は、わたしたちに安らぎや幸せを与えてくれる大切な存在。そんな動物との正しいふれあい方を、子どもたちに伝えてみましょう。公益社団法人日本獣医師会は、動物愛護の精神を伝える児童文学作品を募集しています。締切は2022年4月20日。大賞には賞金30万円が贈られます。

愛のある作品で、健全な心を育てよう

「動物が好き」「子どもたちのためになる作品が書きたい」「世界をもっとやさしくする手助けがしたい」そんな想いがあるなら、児童文学作品で、人と動物のあるべき姿を表現してみませんか。

具体的なテーマは、動物の虐待防止や共生方法のあり方など。児童文学作品を通して正しい知識を授けることで、次の時代を生きる子どもたちの心をやさしく育むことができるでしょう。

本コンテストは、今年で第34回目を迎えました。長年続いた動物愛護の歴史を継承する、大切な1ページを紡ぐのはあなたかもしれません。

メッセージ性あふれる作品に

子どもの頃に味わった、動物を飼う喜びや失う悲しさ、獣医さんに助けられたことなど、動物と過ごした日々を思い出して物語をつくりあげることもできそうです。

もしも作品のテーマ選びに迷ったら、これまでの受賞作品を確認してみましょう。コンテスト公式サイトの「審査委員会の開催結果」から、受賞理由や簡単なあらすじを見ることができますよ。

ファンタジー作品から私小説的な話まで、バラエティ豊かな作品が並びますが、過去の受賞作品には共通点があるように思えます。それは、メッセージ性や問題提起があることです。なかには、野生動物との関わり方や獣医師問題など、現代社会が抱える問題と紐づけることも。

動物愛護の精神が伝わることはもちろん重要ですが、その一方で「子どもたちに気づいてほしい問いを投げかけること」もあっていいのではないでしょうか。物語として、読者をひきこむストーリー性も大切にしたいですね。メッセージをさりげなく落とし込んで、読者の心に「何か」を残す作品を目指しましょう!

 

第34回日本動物児童文学賞

●賞:大賞=30万円

●締切:2022年4月20日(水)

岩井パン

公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。

出典:http://nichiju.lin.gr.jp/topics/topic_view.php?rid=4762

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