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バーチャルプロダクションの背景制作コンテストを開催「ソニー デジタルロケ地クリエイター募集」

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アート・絵画・工芸
公募ニュース

ソニーグループ株式会社では、映画やCMで使用される“ロケ地っぽい”3DCG背景=デジタルロケ地作品を募集しています。締切は2022年3月31日。最優秀賞には賞金30万円が贈られるほか、受賞作品を撮影スタジオでバーチャルプロダクションの背景として使用し、サンプルムービーを制作します。クリエイター志望の学生の方から、プロのクリエイターまで必見の公募です!

技術は進化しつづける

「バーチャルプロダクション(LED WALL+ In-CAMERA VFX)」という技術をご存じですか? 

大型ディスプレイとゲームエンジンを使った映像制作の手法で、今まさに業界から注目を集めています。3DCGで作成したデジタル背景をスタジオの大型画面に映し、カメラの位置に合わせて動かすことで「スタジオの中で現実のロケーションのような撮影ができる」という画期的なもの。

「バーチャルとリアルを融合させたこの手法が、これからの時代の映像制作に大きな役割を持つと考えています」と主催者も語っています。この技術になんといっても重要なのが、クオリティの高い背景です。この最新の技術を、背景の面から担う新しい才能を発掘し、応援する公募です。

最先端に触れられるチャンス

最優秀賞受賞者は、バーチャルプロダクション手法を実体験できる特典を得られます。プロのスタッフと一緒に参加する経験は、なによりも得がたいものになるはず。

今回は、専門学校生・大学・大学院などに在学中の人、または個人の映像系・CGクリエイターを対象とした公募です。自分の未来に向かって力試しをしたい人、挑戦をしたい人はぜひ検討を。主催者サイトからエントリーすることで、参考用の背景アセットデータを入手できます。気になる人は、エントリーから始めてみましょう!

審査にはVFXスタジオで活躍するクリエイターや、3DCGディレクター、背景アーティストが参加。あなたの作品を待っています。

今後、映画・広告・ミュージックビデオなど、幅広いジャンルで活躍するチャンス! 駅や空港、街角…知っているような、懐かしいような、でも新しい。そんな、リアルを超越した魅力を持つ「世界」が誕生するかもしれません。

 

ソニー デジタルロケ地クリエイター募集

●賞:最優秀賞1点=30万円

●締切:2022年3月31日(木)

芦田みどり

公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

出典:https://www.sonypcl.jp/backdrop2022/

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