アマチュア芸術館では、「第8回公募展みんなの美術展 MinArt Exhibition」の作品を募集しています。締切は2022年3月31日。みなーと大賞作品には賞金5万円が贈られます。会場はインターネット上の美術館。たくさんの人に向けて、あなたの作品を発表できるチャンスです。

ネットが広げる美術の裾野

「人は皆、何かを作りたいと考えている芸術家」との考えから、作家と鑑賞者の交流の場として始められたバーチャル美術館での展覧会です。みんなの芸術心を満たすだけでなく、コロナ禍でも開催できるインターネットならではのメリットもあります。

創作に励む日々のなかで、心に芽生えた「いつか、作品を美術館に展示したい」という思いがかなう、この公募。平面、立体どちらの作品もOKです。運搬が難しい大きな作品や重い作品、繊細な作品も出品できる気軽さがうれしいですね。

このバーチャル美術館なら、自分の作品を多くの人にみてもらいたい、反応を知りたい、思いもかけない作品に出会いたいなど、あなたの願いに応えてくれるでしょう。

こちらは画像での出品のため、作品をどう撮るかも大事なポイントです。作品の特徴や魅力がよくわかる写真を選んでみてくださいね。

最近の受賞作を紹介

2019年から始まった本展は、今回が8回目です。

直近第6回、第7回の開催では、コロナ禍でも人の心を癒やし、安らぎの感じられる作品が多く寄せられたそうです。そのなかで、より多くの審査員の支持を得た上位受賞作品を紹介します。

第6回みなーと大賞作品はこちら。

 

「夢」

 

第7回は、大賞該当作品はありませんでしたが、美術館のキュレーターと一般閲覧者に評価された「みなーと注目作品賞」に3点、特別賛助会員による「みなーと特別賞」に2点が選ばれました。

第7回みなーと注目作品賞作品はこちら（ほか、1点）。

 

「腹ペコの怪物」

 

「サンキャッチャー」

 

同みなーと特別賞作品はこちら（ほか、1点）。

 

「ぼくのフィールド・オブ・ドリームス」

 

アマチュア芸術館のHPでは、ほかにもたくさんの作品を見ることができます。

バーチャル美術館ですから、閉館時間も休館日もありません。好きな時間に何度でも、ゆっくりと美術鑑賞を楽しんでください！

 

 

本川かや

公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸震わせながら執筆している。最近のハマりごとは藤井風さん、柳家緑太さん、そしてジョギング。

 

出典：https://www.amateur-art.jp/article/show/153

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