小学生のハートを釘づけに!「第8回小学館ジュニア文庫小説賞」
小学館ジュニア文庫編集部では小学生向けのエンタテインメント小説を募集中です。恋愛、ファンタジー、謎とき、ホラーなど、子どもがぐいぐい引き込まれるような作品を求めています。締切は2022年3月31日。大賞には賞金50万円が贈られ、作家デビューも待っています。
子どもに、本を読む楽しさを!
「愛、やさしさ、想像力、勇気」を大切に、本を通じて子どもたちの心を育んできた小学館ジュニア文庫。同レーベルが主催し、小学生の子どもたちがドキドキしたり、ワクワクしたり、ハラハラしたりできるエンタテインメント小説を募るのが本賞です。これまでの受賞作も多数刊行されています。
期待されているのは、読者が「ぐいぐい引き込まれる!」「ページをめくらずにはいられない!」「早く続きが読みたい!」作品です。
今の小学生が読みたいエンタメ小説って? 大人の私たちにとってはちょっぴり難しい課題に思えます。けれど、読書で得られる体験が特別であることは、時代が変わってもきっと変わらないはず。
前回のポイントはオリジナリティ
あなたが子どもだった頃を思い出してみましょう。小学生のときに読んで、心の栄養や、人生の支えとなった本はありませんか? あの日味わった「感覚」を、子どもたちにシェアするつもりで書いてみるといいかもしれません。
前回の総評によると、受賞の大きなポイントは「既存の作品にはないオリジナリティ」とのこと。
小説だけでなく、マンガやアニメ、YouTube動画やゲームなどがあふれる世界で暮らす現代の小学生たち。筆者の子ども2人も、まさにその中に…。刺激的なエンタテインメントに囲まれている彼らの心を惹きつけるには、これまでの作品にはない独自性がカギになりそうです。
その独自性を生みだすために、総評では、視点を変える、切り口を変化させる、ふだんの生活のささいなできごとに目を向けるなど、試行し、観察することをすすめています。
ぜひ、あなただけの視点で創造したストーリーで、小学生をエキサイティングな小説の世界へと誘ってください。
本川かや
公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸震わせながら執筆している。最近のハマりごとは藤井風さん、柳家緑太さん、そしてジョギング。
出典:https://juniorbunko.jp/oubo/
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