紀州の注目映画祭!「Kisssh-Kissssssh映画祭2022 インディペンデント映画コンペティション」
Kisssh-Kissssssh映画祭実行委員会では、映画コンペティションに参加する短編映画(30分以内)を募集しています。今年で10年目となるKisssh-Kissssssh映画祭に新風を巻き起こしましょう! 締切は2022年4月25日。入賞作品は同映画祭の会場で上映されるほか、オンラインでも配信される予定です。グランプリには5万円が贈られます。
世界一「s」の多い映画祭!?
和歌山市の漁師町・加太。そこで暮らす若者たちが「波音を聞きながら映画を観たい」という思いつきから誕生した映画祭が「Kisssh-Kissssssh映画祭」です。
コロナ禍以前は「日本初のフェス型映画祭」として、空き家や空き店舗で映画が上映されたり、展示やトークイベント、ライブなども行われたそうです。町歩きをしながら、映画に触れられる特別な映画祭。夜には野外特設スクリーンで映画が上演されます。波音や星空と一体になって、映画を楽しめるイベントです。
2020年からはコロナ禍の影響を受け、オンライン配信も併用しつつ、細かく日程を分けて野外上映などを行っているそうです。2022年もオンライン配信は行われる予定。漁師町の雰囲気を味わいに足を運びたいものですが、難しい場合もオンラインで全国の人に作品を見てもらえますね!
アバンギャルド&インディペンデントな作品たち
30分以内の短編映画を募集する「インディペンデント映画作品コンペティション部門」には、毎回前衛的で革新的な作品が集まります。今回は、この短編映画のみの募集です。映画監督やクリエイターになりたい人は、ぜひ挑戦を!
前回のグランプリは、「誰も言わない」。いじめの傍観者に徹する「ジュリ」が、大好きだった祖母を亡くし、その形見にお守りをもらいます。そのお守りの中身とは…というストーリー。本町公園特設野外スクリーンとオンラインで上映されました。
映画界や映像界をリードする新しい才能が、和歌山から飛び出すかもしれません。注目のコンペティションです!
芦田みどり
公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:https://kisssh-kissssssh.com/
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