第32回都留市ふれあい全国俳句大会
都留市は、江戸の大火によって家を焼失した松尾芭蕉が、天和3年の一時期流寓の生活を送り、蕉風俳句への開眼を果たした地です。
秋元家国家老で、俳句の弟子である高山傳右衛門繁文(俳号・麋塒)に招かれ、谷村(現在の都留市)の屋敷に滞在し、「勢いあり氷り消えては瀧津魚」など多くの都留市に関係した句を詠んでいます。
このように芭蕉と深いかかわりを持つ本市は、全国俳句愛好家諸氏にとって芭蕉の心にふれる機会になると共に、俳句を通じてお互いの心の交流の場となることを念願し、都留市ふれあい全国俳句大会を開催いたします。
また、本大会が幅広い年齢層のふれあいの場となることを目的として、「一般部門」のほか、高校生(高専生含む)・大学生(大学院生含む)・短大生による「高校生・大学生部門」を設けております。