コモドモネ
『どうでもよい話 1 』 昔、初めての就活中、履歴書の趣味の欄に『読書・音楽』と書いてはいけないと教わった。 しかしよく考えると仕事に『趣味』は話題程度。その話題程度に文句を言われる筋合いはない。そこで、転職時に『趣味:読書』と書いてみたが、何故か鼻で笑って話題に上がらなかった。 書き方を変えればいいのか、そう思い『趣味:小説を読むこと』と書いてみた。 見事、「読書じゃないの?」と笑いながら聞かれたので、「経済書や新書、雑誌はあまり読まないから。小説を読むのは、自分がいつか小説家になりたいと思って勉強になるかもしれないと思って読んでる」と、話は広がった。 表現の仕方を変えると、ありきたりの内容でも人に話題を提供できるもなんだと知った瞬間。 なるほど、それを言いたかったのね。(多分) しかし、つい最近『趣味:宇宙開発』と書いたら、3度見してからスルーされた。 趣味と語るにはスケールがデカすぎたようだ。