Kouboメルマガvol.185「美術の敷居」 こんにちは。編集部のマミです。 9月が始まりましたね。 今年も残すところあと3カ月。 この間6月ぐらいで今年もあと半年、と思っていなかったっけ? と思っているのは私だけでしょうか。 今年中にやりたいこと、やるべきこと、 どちらもできるように行動していきたいですね。 私のずっとやりたいことの1つとして「熱海に行く」ことがあったのですが、 いろいろよいタイミングが重なり、 ついに先日訪れることができました! 旅の中でのメインイベントは MOA美術館で開催されている特別展「ポケモン×工芸―美とわざの大発見—」。 こちらは巡回展で、国立工芸館で開催された際の評判を聞いて ぜひ行ってみたい! と思っていたところ、 今回の旅と運よく期間が一致。 混雑覚悟での訪問でした。 当日は想像の5倍の混雑状況。 時間指定チケットを持っていない人は なんと入場まで150分待ち! ディ、ディズニーランドか……と突っ込まざるを得ません。 その日はピカチュウが来るイベントがあったらしく、 警備員のおじさんも「今日の混雑は異常だ」とげんなりしていました。 実際の展示はとても素晴らしかったです。 混雑で上野動物園のパンダを見るとき並みのスピードで 列が進んでいくのは少し残念でしたが、 それでも作家さんのパワーは圧倒的でした。 その作品のオーラを格上げしているのが、 展示品と我々をさえぎるガラス! 美術館あるあるですが照明が反射したり、 作品との間に自分が映ってしまったりして見えにくかったりするんですよね。 最近は写真撮影OKの美術館も増えてきたので、 写真を撮るときに気になってしまうのです。 ところがMOA美術館のガラスは存在感が0! 2017年のリニューアル時に低反射高透過のガラスを用い、 さらに鑑賞者の背後に黒漆喰の壁を設置することで、 ガラスの存在感を極限まで無くしているそうです。 ところどころおでこをぶつけたであろう跡が見受けられました。 最近のポケモンで、知らないキャラクターの作品もあったのですが 超絶技巧に圧倒されるばかりでした。 作品や作家の背景や文脈を知らなくても、 まず作品そのものの素晴らしさで素直に感動でき、 その背景や文脈を知ることでさらに深く考えることができる。 美術館の展示でもっと重要視されるべき大切なことなのではないかな。 なんてぼんやり考えてしまいました。 次は東京の麻布台ヒルズギャラリーで展示があるそう! あの狭いところでどう展示するのかな~と思っています。 ぜひ機会があれば足を運んでみてくださいね。 では、今回はこの辺で。 みなさま、天気の急変には十分気を付けつつ 素敵な公募・創作ライフを~!! ――INDEX――――――――― (1)メルマガ企画 編集部マミの三行日記 (2)PR 第17回介護作文・フォトコンテスト 主催 全国老人福祉施設協議会 後援 文部科学省 厚生労働省 (3)告知 つくログ 「#第35回どうぞ落選供養」 作品投稿イベント開催中 (4)いい公募、揃ってますよ 最近出た公募ニュース記事5選 ――お知らせ――――――――― 【「公募ガイド2024年夏号」発売中!】 ◎特集「嘘(フィクション)とリアルの境界」 基本的に嘘の世界を作り上げるのが「創作」。 フェイクドキュメンタリーやパスティーシュ、 SCP財団などの魅力や構成を紐解きながら、 その面白さや「リアリティ」の秘訣に迫ります。 ▶いま引っ張りだこ! ホラー作家、梨さんに聞く SCP 財団の魅力&創作怪談の心得! ▶小説家、清水義範さん流、嘘なのに 「これってあるかも?」と思わせるテクニック ▶お茶の水女子大学基幹研究院准教授、橋本陽介先生の 「嘘だとわかっているのになぜフィクションを楽しめるのか」 など、興味深い内容が盛りだくさん! ストーリーを一流にする数々の「嘘」の手法。 創作者必見です! ◎連載 ・W選考委員版小説でもどうぞ 第9回選考会 高橋源一郎さん×江國香織さん 第10回募集開始 高橋源一郎さん×千早茜さん ・中村航選「プロットだけ大賞」 ・せきしろの自由律俳句添削 ・青くて、熱い。 創作テレビドラマ大賞受賞 森野マッシュさん https://koubo.jp/magazine/latest ■X(旧Twitter):@kouboguide ■Instagram:@kouboguidemama ////////////////////////////////// メルマガ企画 編集部マミの三行日記 ////////////////////////////////// ①最近辛かったこと、悲しかったこと、恥ずかしかったこと(創作に限らず) ②最近楽しかったこと、嬉しかったこと(創作に限らず) ③今考えている公募や創作の目標 の順でみなさまの投稿内容をご紹介します。 【ベスト回答】 ☆ ①「目がゴロゴロするんです、ものもらいかも…」と お医者さんに説明して診てもらったら、 まつげが何本も目の中に入っていました。 眼球に傷がついてなくて良かったと親切に接してもらえて、 恥ずかしさから笑うしかなかったです。 なんで気付かなかったんだろう~。 ②ゲームの感想を書くコンテストで最優秀賞を受賞しました。 作品が売れなくて絵の道を諦めたばかりの頃は 『自分が今休んでいる間にみんなは活躍している』とか 『絵が描けない自分に価値はない』という思いが 渦巻いて辛かったのですが、 今は別の道に進んでよかったと思えています。 ③9月から始まるノベルゲームの祭典 『ティラノゲームフェス2024』で 感想を500本以上書きたいです。 色々なゲームをめいっぱい楽しんで、 遊ぶ中で感じた気持ちを丁寧に伝えたいです。 ぬいたろ~(38歳/神奈川県) 最優秀賞受賞おめでとうございます! 自分の好きなことを諦めるのって、 すごく勇気がいる決断だったと思います。 別の道で楽しみながら頑張っている ぬいたろ~さんに拍手です。 眼球、お大事にしてくださいね……。 【次点回答】 ☆ ①16年、生きている老犬パピヨンのオスがてんかん発作を2回おこした。 二時間の長い発作! 動物病院に通い、薬を飲む事になった。 ②娘が成人式を終えたばかりなのに、結婚した! 相手の男性は20歳年上で再婚。 娘は慣れない炊事を頑張っています! ③暑い暑い夏は、創作しづらかったので、 もうそろそろ、少しずつ頑張りまっする! コウボちゃん(55歳/愛知県) 娘さん、ご結婚おめでとうございます! 若さに驚きましたが、「嬉しかったこと」の欄に 書いてくださっているのを見て、 幸せのおすそわけをいただいている気分です。 ワンちゃんの体調、よくなることを願っております。 ☆ ①食べ物やさんでご飯を食べて、出るときに忘れ物をしました。 一度は他のお客さんに、もう一回は店員さんに呼び止められました。 二回も呼び止められてちょっと恥ずかしかったです。 ②暑中見舞いを送ったら、 その返事がギッシリとたくさん返ってきたこと ③白鳥省吾賞に向けて詩を作っている途中です。 はじめて挑戦するので、ドキドキしています。 夢子(46歳/大阪府) 私も忘れ物大臣なので、 お気持ちめちゃくちゃわかります。 入店したときは忘れないようにしよう、と思っているのに どうして出るころにはすっかり抜けてしまうんでしょう……。 はじめての挑戦、応援しています! ■―――――――――― 次回の投稿企画は 編集部(友)の「とったるぞ、●●賞!」をお届けします。 第14回となる今回は、賞を目指すみなさんの 「創作タイムのベストポジション」を教えてください。 創作するときの体勢、場所、音楽、明るさ、服装、などなど、 自分なりのベストな在り方ってありませんか? それを教えてください。 さらに今回も、 「お題とかどうでもいいから、ちょっと聞いてよ」 という、なんでもいいから聞いてほしい愚痴、自慢、ぼやきも可。 ベスト回答をいただいた方には ちょっとした粗品を進呈。 ↓詳細はこちら https://koubo.jp/contest/247845 //////////////////////////////////////// [PR]第17回介護作文・フォトコンテスト 主催 全国老人福祉施設協議会 後援 文部科学省 厚生労働省 //////////////////////////////////////// 介護や、おじいちゃん、おばあちゃんに まつわる作品を募集しています。 作文、フォト、キャッチフレーズ、手紙、 似顔絵の5部門。※似顔絵は小学生限定 締切は9月16日(敬老の日)です。 【教職員の方へ】 学校単位でのWEB応募が便利になりました! https://roushikyo-digital.com/kaigo-contest/ //////////////////////////////////////// つくログ 「#第35回どうぞ落選供養」 作品投稿イベント開催中 //////////////////////////////////////// 「小説でもどうぞ」に関する情報発信や、 Kouboユーザーのみなさまとの交流機会をつくりたく、 「つくログ」の「小説でもどうぞ【公式】」アカウントを開設しました。 https://koubo.jp/tsukulog/profile/123492 現在、企画第2弾として9月1日に結果が発表された 第35回(お題:「名人」)に応募したけれど 落選してしまった作品を「つくログ」に投稿する、 「#第35回どうぞ落選供養」を開催中! 作品の一部だけでも投稿OK! 第35回に応募しなかった方も、 感想だけや次回応募への意気込みも投稿できます。 そしてなんと今回【特別企画】として、 「落選供養」をしていただいた作品を対象に、 抽選で15名様に担当編集の黒田から 作品の感想が贈られます! またとないチャンスをぜひお見逃しなく! ↓企画はこちら #第35回どうぞ落選供養 //////////////////////////////////////// いい公募、揃ってますよ 最近出た公募ニュース記事5選 //////////////////////////////////////// 【締切迫る!】夢を、熱気球にのせて大空へ! 「Honda バルーンデザインコンテスト」 https://koubo.jp/article/29442【締切:9月10日】 その言葉が、心をつなぐ。 「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」 https://koubo.jp/article/29421【締切:9月30日】 受賞作は豪華メディアミックス化! 「りぼん×ボカコレ×魔法のiらんど 小説&まんがコンテスト」 https://koubo.jp/article/29417【締切:10月3日】 みんなのコレクションにわたしのデザインを! 「入笠山開山祭 記念バッジデザイン募集」 https://koubo.jp/article/29210【締切:10月31日】 物語のつくり方も知れる! 「ポノリポ子ども物語大賞」 https://koubo.jp/article/29189【締切:10月末日】 #メルマガバックナンバー
公募ガイド編集部員マミ