長ーいつくログです。お許しください。 【長崎旅行報告】【見たもの、行ったところ】 〈初日〉 新地中華街 大浦天主堂 グラバー園 東山手洋館 オランダ坂 稲佐山中腹駐車場 スロープカーで山頂へ。 徐々に暮れていゆく稲佐山の夜景 長崎駅前ぶらぶら 蘇州林のちゃんぽん(激うま) 〈二日目〉 小川凧店 風頭公園で、凧(はた)あげ 龍馬通り、亀山社中近く 散策 原爆資料館・平和公園 出島和蘭商館跡 眼鏡橋 猫神社 江山楼のちゃんぽん(絶品) 〈三日目〉 長崎市恐竜博物館 沖に軍艦島が見える 早めに移動して 門司港レトロ たかせの瓦そば *ハウステンボスには、行きませんでした。行くなら、パーク内ホテルに泊まって、2日間、ずっといられそうに素敵ですけど。 *さださんゆかりの「自由飛行館」は、今は、たぶん親戚がやっているカステラ屋さんだと思うので、今回は行かずです。 ただし、長崎にいる間は車の中では、「天晴」(さださんのベスト盤・3枚組)だけをかけていました。長崎なんだから、当然です。 福山雅治さん、ごめんなさい。 『長崎で感動したベスト3』 1.原爆資料館・平和公園 一番行きたかった場所。静かに祈りを捧げてきました。このために長崎に行ったのですから。 平日で人出も少なかったのですが、途中から修学旅行の団体が続々と。見ていると、どの学校も、平和祈念像の前で、誓いの言葉とかを読み上げていました。 次代を担う子供たちが、過去の悲惨な出来事をどう受け止めているのか、どう感じてくれるのか。全員が真摯に考えるわけでもないのは承知の上ですが、修学旅行でこういう機会を持つのはいいことだと思いました。 長崎の原爆投下は、1945年8月9日。私が生まれる僅か15年前のこと。東日本大震災が13年前。まるで昨日のことのようであると思えば、私が生まれたのは、まだ戦後間もない頃と言えるのだと、いまさらのように感じました。今、世の中が私が経験のないくらいきな臭くなっています。老い先短いこの身など、どうでもいい。戦争になって苦しむのは、若者、子供達、女性。今、修学旅行に来ているこの子たちが、戦地に行き、爆撃に合い、怪我をし、死んでしまい、夢も希望もなくすのです。今、平和を守るために出来ること、またしっかり考えて、行動に移さなければいけないと心の奥深くで感じて帰って参りました。 2.大浦天主堂(キリシタン迫害の歴史を学ぶ) 厳かで美しい建物に感動。中に入ると、自然と頭が下がります。 ぼんやりと知っていた「二十六聖人殉教」の話も、ここで目にすると心に沁みるものが違います。私は仏教徒ですが、信教の自由を奪う暴挙は許せない。罪のない優しいキリシタンの人々を無残に迫害し続けた、時々の権力者に怒りを感じました。こんなこと、二度と繰り返してはならない。でも、今の世の中の流れを見ていると、この先、絶対に無いと言い切れないのが恐ろしいです。 3.風頭公園で、凧(はた)あげ 長崎では、凧(たこ)を「はた」と言います。はたあげ。大人が夢中になる遊びだそうで。小川凧店さんで、子供用の凧と装飾用のものを買い求めました。さっそく、すぐ横の風頭公園で凧あげです。 ほどよい風で、面白いようによく上がる。童心に還りました。私は、一日中やっていたかったけれど、相棒がそれを許してくれそうにないので、1時間ほど。今度、近所の公園であげよう。 もちろん、一人で。ゆっくり楽しみたいもの。(^^) 〈番外〉 ちゃんぽん。長崎のちゃんぽんは、ほんと旨いです。私は、今まで「リンガーハット」のちゃんぽんしか知らなかったけど、本場で食べると違いますね。値段はかなり高いけど。 (もちろんリンガーハットさんは、価格設定にしばりがあるから、それは仕方ないのですけど) お土産は、近所の友達や会社の仲間に、カステラをたくさん買いました。これだけあればカステラ店が出せそうです。カステラ以外にも、これでもかっていうくらいの大量買いです。 私の旅行は数年に一度なので、「買いたいものを迷わず買う」をモットーにしております。「旅行の時は財布の中を気にしない」主義なので。後で、「それにしても買いすぎたか?」と思うのは毎度のことです。(^^)
karai