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「カムアクロス 傘デザイン・コンペティション’22」

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大阪のレイングッズメーカー・カムアクロスでは、傘のデザインコンペティションを開催しています。テーマは、「これからの日傘」です。締め切りは2022年1月14日。発表は2月28日です。グランプリ受賞者には賞金10万円のほか、デザインをもとにカムアクロスが製作した傘が贈られます。また、入選作品は商品化する可能性もあるそうです。

傘のニーズが増加中

温暖化に伴い、日本に台風が上陸する回数も増えてきました。ゲリラ豪雨という言葉も一般的になるほど、急な雨も増えましたよね。そういった気候の変化によって、傘の需要も年々増加しているそうです。また、需要に比例して、使い捨てられる傘も増えているとのこと。

主催者は「傘の価値を高めることで、傘が道具としてもファッションとしても、環境にとっても魅力的なアイテムになることを目指しています」と語ります。

傘はプレゼントとしてもよく選ばれるアイテムです。特に折り畳み傘はいくつあっても困りません。海外では折り畳み傘の種類が少ないので、日本に旅行にくると買って帰る人も多いのだとか。軽量のものは特に人気です。

気候や気分、服装に合わせて、ファッショナブルな傘を楽しみたいものですね!

日傘は「現代の」マストアイテム

今回募集するテーマは「これからの日傘」です。

平成前半までは「日傘は美容を気にする女性のためのもの」というイメージが強かったかもしれません。けれども、夏に猛暑日が続く現代では一変しました。クールビズの浸透とともに、男性の日傘もすっかり定着。夏の紳士傘売り場には、すてきな紳士用日傘が並びます。

また、通学にも日傘が使われるようになってきました。熱中症予防として、小学生に日傘を推奨するケースも増えています。

「この先はどんな日傘があるといいでしょうか。たっぷりとレースで飾ったファッショナブルなものでしょうか。スーツに似合うフォーマルなものでしょうか。まったく新たな発想から生まれたものでしょうか。みなさんの考えをお聞かせください」と主催者が呼びかける通り、自由は発想で挑みたいですね。

このコンペティションから、実際に販売される、未来の日傘が誕生するかもしれません。私たちの生活を快適に彩る、最先端の日傘の登場に期待が高まります!

 

●賞:グランプリ=10万円

●締切:2022年1月14日(金)

 

芦田みどり

公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

 

出典:https://www.come-across.co.jp/topics/2021-10-25-884/

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