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魂に忍びよる作品を……「第7回ジャンプホラー小説大賞」

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作文・エッセイ
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JUMP j BOOKSでは、広義のホラー小説を募集中。原稿枚数は、40字×32行の印字で118枚以内。乙一氏の「夏と花火と私の死体」や、永遠月心悟氏の「怪談彼女」など、若い読者を震撼させてきた数々の作品に続く、次世代の書き手が求められます。締め切りは2021年6月30日(水)。金賞受賞者には賞金100万円が贈られ、作品は書籍化されます。

ホラー作品を極めよう

集英社から刊行されているライトノベル系レーベル・JUMP j BOOKS。ジャンプコミックスのノベライズだけでなく、ゲームのノベライズ、オリジナル小説など、数々の書籍を世に送りだしています。

オリジナル小説のなかでも主軸になっているジャンルが「ホラー」。怪談、退魔ファンタジー、心理サスペンス、デスゲームなど、緊張感のあるホラージャンルは絶大な人気を誇ります。

前回の金賞受賞作品『ヴァーチャルウィッチ』は、VTuberや電子の霊媒師の登場、電化製品を駆使する殺戮など、現代的な要素の詰まった作品。時代に合わせて進化しつづけるのがホラー作品の醍醐味とも言えそうです。

読者を意識して

前回金賞作品は、斬新な設定だけでなく、読者を最後まで飽きさせないサービス精神も高く評価されました。

なお、女性の恨みや憎しみが安易に描かれる応募作が目立ったそうで「読者は男女ともにいることを意識しつつ、ホラーの根幹を丁寧に書くことを忘れないように」と編集部・ミニキャッパー周平氏は語ります。女性の怨霊が出てくるホラーの名作は数多くありますが、求められるのは新鮮な作品。時代を切り開こうとするチャレンジ精神が必要なのかもしれません。

金賞だけでなく、銀賞、銅賞、特別賞という設定もあり、ビッグな賞金が出るのもうれしいポイントです。魂のこもった作品で挑戦したいですね! 時に妖しく、時に危うく、読者に未知なる恐怖体験を。あなたの物語を読みたい人が、きっといるはずです。

 

第7回ジャンプホラー小説大賞

●賞:賞金100万円、書籍化 など

●締切:2021年6月30日(水)

 

青木緑

公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

 

出典:https://j-books.shueisha.co.jp/prize/horror/

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