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公募ライター香山が挑戦!第15弾「アンデルセン公園きりがみコンクール」やってみた♪

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アート・絵画・工芸
香山が挑戦!

最近、読書にはまっている香山。図書館でアンデルセンの童話集を見つけたので読んでみました。人魚姫やみにくいアヒルの子など、改めて読んでみると奥深い…! 作者のアンデルセンにも興味を持ったので調べてみると、アンデルセン童話をテーマにした「きりがみコンクール」を発見しました!

コンクールのチラシによると、なんとアンデルセンは切り紙の名手だったそうです。私もアンデルセンがしていた切り紙をやってみたいな~!

ということで、公募ライター香山が15回目に挑戦するのは、ふなばしアンデルセン公園子ども美術館が開催する、「アンデルセン公園きりがみコンクール」です♪

こちらのコンテスト、お子さんから大人の方まで自由に切り紙が楽しめますが、ハサミを使った細かい作業があるため、難易度は星★★★☆☆です!

応募内容

アンデルセン童話に関する切り紙の作品を募集しているこちらのコンテスト。切り紙の材質や色、色数などは自由です♪

切り紙の台紙はA4サイズ以内に収め、原則としてハサミを使用(カッターも可)。

応募は郵送、または子ども美術館(事務室)へ持ち込みとなります。

締め切りは、2020年12月28日(月)。

材料

今回、テーマに選んだのは、小さい頃に絵本で読んだことがある「おやゆび姫」です。おやゆび姫がツバメに乗ってあたたかい国にたどり着き、王子様と出会うというクライマックスの場面を作ってみたいと思います!

台紙は、明るい雰囲気になるように黄色い画用紙をチョイス! 紙は、無地のものに加え、カラフルなものや花柄のものも用意してみました♪ どんなふうに仕上がるのか楽しみですね。

1. 王子様やおやゆび姫を切ろう!

王子様の切り紙を作っていきましょう! 鉛筆で下描きをして、線に沿って切ります。

王子様のシルエットができました!

次は、羽の模様や洋服のボタンなどを切っていきます。

ハサミで切り込みを入れて、下描きの線に沿って切ります。

切らない部分が間違えて切れてしまわないように、慎重に進めましょう!

切っている間、集中して息をするのを忘れていました…汗

王子様ができました☆

下描きの線は透けて見えてしまうので、消しゴムで消しておきます。強くこすると紙が切れてしまうので注意してくださいね。

同じようにして、おやゆび姫やツバメなども切りました♪ おやゆび姫は、様々な色がキレイに出ていますね。いい感じ~!

2. 花を作ろう!

今度は花を作っていきましょう! まず、三角形に数回折りたたみます。

次に鉛筆で下描きをします。直感で線を描いてみたので、どんな花になるのかはお楽しみです! ワクワク♪

下描きに沿って切ったものを広げてみると…。お! 素敵な花形になっていますね。

他の形の花も切ってみました! 切り方を少し変えるだけで、色々な花ができておもしろいです☆

3. 貼る場所を決めよう!

切り紙を台紙に置いて、全体のバランスや貼る位置などを確認します。

どこに貼ろうかな…?

4. 切り紙をのり付けしよう!

いよいよ、台紙に貼り付けです。

紙が切れたりシワができたりしないように貼っていくのですが…緊張します!

あ! のりが十分に付いておらず、はがれてしまいました。細かい部分なので、綿棒やつまようじにのりを付けて、もう一度貼り付け直します。これで大丈夫かな?

完成☆

おやゆび姫の切り紙が完成しましたー!

様々な色や模様の紙を使ったので、華やかな雰囲気に♪ たくさんの花に囲まれたおやゆび姫と王子様、左上にはツバメが様子を見ています。

今回はハサミだけ使って挑戦したので、下描き通りに切れなかった部分もありましたが、イメージした場面が作れました! ということで、香山的完成度は星★★★★☆です。

応募するのはもちろん、飾っても楽しめますね!

今回のポイント&感想

今回のポイントは「のり付け」です。台紙に貼るときは、しわができたり紙が切れたりしないように、慎重に作業しましょう。

制作にかかった時間は約11時間でした。どんな模様になるのか、切った花を開く瞬間がドキドキワクワクして楽しかったです♪ 紙とハサミがあれば切り紙に挑戦できるので、他のアンデルセン童話でも作ってみたいです!

自由に切って楽しめるきりがみコンクール。アンデルセン公園きりがみ大賞に選ばれた方は、「デンマークへの旅『アンデルセンの足跡をたどる』(5泊7日)」へご招待♪ アンデルセンの世界に旅できるなんて夢のようですね。この他、アンデルセン公園子ども美術館賞やデンマーク大使賞、オーデンセ市賞など、多数の賞が用意されています! 参加賞もあります☆

みなさんもお気に入りの場面を作って、ぜひ応募してみてくださいね!

 

「アンデルセン公園きりがみコンクール」

●賞:デンマークへの旅「アンデルセンの足跡をたどる」(5泊7日)1名招待

●締切:2020年12月28日(月)

 

香山衣美

ライター。公募の入選回数は300回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。「公募ライター香山が挑戦!」企画も連載中。

 

出典:https://www.park-funabashi.or.jp/and/kodomo/competition.php?period=2020040120201228

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