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第2回『母の日参り』手紙コンクールが開催。選考委員長に草刈正雄さん。

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作文・エッセイ
公募ニュース

『母の日参り』パートナーシップが主催する、「『母の日参り』手紙コンクール」の第2回が開催した。

2月5日(火)の「2019年度キックオフ発表会」にて正式発表され、同日より応募を受け付けている。

母の日に亡き母の墓前を訪ねる新たな祈りの習慣、『母の日参り』。

同コンクールは、新たなムーブメントのさらなる普及を目的に開催。亡くなられた母への想いをつづった手紙を募集している。

親子関係が取りざたされている昨今において、母とのつながりや家族の在り方などを見つめなおすきっかけとして、大きな期待が寄せられる。

前回の応募総数は1857篇。作品は全国47都道府県から寄せられた。

第1回の大賞作品は、発表会にて選考委員長の中村獅童さんが朗読。動画を公開したところ、SNSでも大きな反響を呼んだ。

(前回の記事はこちら→https://www.koubo.co.jp/reading/tanpatsu/article/180427_02.html)

前回の受賞作品→https://www.koubo.co.jp/result/literature/letter/040704.html

今回の選考委員長には中村獅童さんからバトンを渡された、俳優・草刈正雄さんが就任。草刈さん自身も8年前に母親を看取られている『母の日参り』世代だ。キックオフ発表会では、草刈さんからの応募作品に対する期待のメッセージが紹介された。

生前よく言い聞かされた母のコトバ。

「ありがとう、ごめんなさいと、素直に言える人間になりなさい」

歳を重ねる毎に素直になりたいと思っている

今の私の根源になっていると思います。

本当に感謝しています。亡くなってもずっと繋がっている母との絆…。

それを心の糧として今日を前向きに生きる皆様からの

素直な作品を楽しみにしています。

選考委員は前回に続きマーケティングライターの牛窪恵さんが務めるほか、パートナーシップから新たに選出された代表者2名が就任する。

また、新たな試みとして「手紙コンクール応募作品の出版化」に向けたプロジェクトも発足した。表彰だけで終わらず、自分の作品が形になることは、応募者にとってもうれしい企画だろう。

作品は、亡くなられたお母さんに宛てた手紙であること。母は実母はもちろん、義母や養母など“自分にとっての母親的存在の人”でもよい。

ハガキ、封書、WEBから受け付けており、誰でも応募可能。応募数は自由。文字数は400~600字程度。締切は3月29日(金)、郵送は当日消印有効。発表は4月末頃を予定している。

【応募先】

https://www.koubo.co.jp/system/contest/hahanohi-mairi2019/

 

『母の日参り』パートナーシップ 参加企業・団体

株式会社 日本香堂/JAグループ和歌山/株式会社 日比谷花壇/一般社団法人 PRAY for (ONE)/一般社団法人 全国優良石材店の会/一般社団法人 日本石材産業協会/株式会社 亀屋万年堂/株式会社 清月堂本店/サントリーフラワーズ 株式会社/生活協同組合 コープさっぽろ/一般社団法人 花の国日本協議会/日本郵便 株式会社