噛む力が弱くなっても…最期の一口まで美味しいレシピ募集!
マルハニチロでは、メディケア食品を使ったレシピコンテストを実施しています。
メディケア食品とは、「食を通じて健康を応援する」というコンセプトのもとに創られたマルハニチロのブランドで、ユニバーサルデザインフードを提供しています。その中の、「やさしい素材」「やさしいおかず」「New素材deソフト」シリーズを使って、かむ力の弱くなった方が最期の一口まで美味しいと思ってもらえるようなレシピを募集中。評価項目は、①再現性、②簡便性、③やわらかさ、④栄養価、⑤盛り付け、⑥美味しさです。
昨年はどのようなレシピが入賞したのでしょうか。
食べたい気持ちが高まるメニュー
昨年のコンテストのテーマは「ご当地グルメ・郷土料理コース」と「世界の料理コース」でした。グランプリには『ふわふわ卵のチーズスフレドリア』(世界の料理コース)が選ばれました。
卵のふんわり感が決め手の洋食好きの方に喜ばれる一品。評価コメントでは「出来立てが肝心の料理なので、イベントなどでその場で提供するのがぴったり。」とありました。作り立てを今すぐ食べてみたい!と思わせる、食欲に火がつきそうなメニューです。
食べるのが楽しくなる盛りつけ
準グランプリに選ばれたのは『金沢カレー』(ご当地グルメ・郷土料理コース)。本場「金沢カレー」はカレールーの上に大きなカツがのっているのですが、それを「やさしい素材」のポークで再現。大きな具材が盛りつけられ、ご当地グルメの楽しさが演出されています。
噛む力が弱まっている、嚥下障害がある方の食事は、食べやすさや飲みこみやすさを考えて作るため、下ごしらえに時間がかかることもありますが、市販の介護食品などを上手に取り入れることで手早く調理ができて、色々なメニューも再現できますね。賞に選ばれなかったレシピも日ごろの献立などに活用できるようにと、クックパッドで掲載されています。
栄養が摂れるだけでなく、好きな食べ物を自由に味わったり、みんなで食卓を囲んだりすることで心も満たしてくれる食事。そんな幸せな時間を提供できるようなレシピを考えてみませんか?
公募情報の詳細はこちら:メディケア食品 レシピコンテスト
https://www.koubo.co.jp/contest/nonsection/cooking/047519.html
(2018年10月19日〆切)