金沢大学では「言葉の力」を色々な分野で生かし、人間の可能性を新たに切り拓くことのできる人材を世に送りだすため、志のある者を応援する意味を込めて中高生を対象とした文学賞を創設、作品を募集している。

徳田秋声，泉鏡花，室生犀星をはじめとした多くの優れた文学者を世に送り出してきた歴史を持つ街、金沢の文化・伝統・風土をよすがとしながら、現代人が強く迫られている「真の人間らしさとは何か」という命題にアプローチする文学賞である。

応募部門 は２つ。「小説」部門…１人１編（400字詰め30枚以内）「短歌」部門…１人15首を併記のこと。応募資格は、2018年度中に高等学校または中等教育学校後期課程に在学していており、次のいずれかの条件に当てはまる者としている。

◆高等学校または中等教育学校後期課程に在学中に、全国規模の組織が主催している 文部科学省等が後援している文学コンクールの小説部門、短歌部門で入選以上の成績を収めたことが有る者◆全国紙の歌壇欄で作品が掲載された経験の有る者◆高等学校または中等教育学校後期課程に在学中に各都道府県規模の組織または各種公共団体、新聞社、出版社などが主催する文学コンクールの小説部門、短歌部門で上位入賞を果たしたことが有る者◆所属学校長より推薦を受けた者。

受付期間は2018年７月27日～９月28日（必着）。審査結果は2018年11月28日、金沢大学のWebサイトにて発表。12月には優秀賞以上の受賞者を金沢市に招いて表彰式が行われる予定。

金沢大学「超然文学賞」小説・短歌募集

https://www.koubo.co.jp/contest/literature/novel/047839.html