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今年の目標

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今年の目標

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

みなさま年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。

私は初詣で「結果が出せますように!」と願ってきました。

しかし、開運できるかどうかは自分の気持ち次第。

というのも入選には自分自身の力強い「前向きさ」が必要なのです!

公募ガイド1月号の「入選する50のヒント」では、入選常連者の意見が載っていました。

みなさんの共通点として、落選さえバネにする「前向きさ」があると気付いたのです。

落選のショックを和らげる方法や、スランプ脱出法は特集になるほどみなさんの興味のあるところだと思います。

実際に、近頃公募への意欲がわかないという方もいらっしゃるでしょう。

私にも一時期そのようなことがありました。

以前、原稿を暗記したくらい推敲した自信作がかすりもせず、ショックから公募に対し消極的になってしまったのです。

しかし、パラパラと開いた公募ガイドの読者投稿を見ているうちに気持ちに変化が出てきました。

私と同じように落ち込んでも奮起した話や、どんな結果もものともしない熱心な方々から、「どうして私だけ」という気持ちから「みんなが通る道」と思えるようになったのです。

この前向きさは落選のショックから立ち上がるためだけのものではなく、公募作品の内容へも深く関わってきます。

実際に私が入選してきたエッセイでは、失敗談から学んだ内容や壁を乗り越えた話がほとんどです。

つまり、普段から物事を肯定的にとらえる癖付けをすることで作品にも生きてくるのです。

なにかを乗り越えた体験には需要があるのだと思います。

日々起こる大小の苦悩から抜け出せる方法を知りたがっているのは、私だけではないはずです。

一見マイナスの体験も、肯定的な発想をすることで公募にも生かせるし、自分自身の心の調和も取れるのではないでしょうか。

そういうわけで、私の今年の目標は公私ともに(公は公募のことですが)「前向き」がテーマです。

レッツポジティブ脳!

みなさまの今年の目標はどのようなものでしょうか。

その素晴らしい目標が、一年を通して達成されますように。

今年も前向きに「気ままに公募ママ」を続けていきますので、どうかよろしくお願いいたします!