初めてのわたしでも、買ってもらえる喜びがあるハンドメイド作品の出展に挑戦しよう

2017/12/05

タグ: アート・絵画・工芸; 公募ニュース

やりたい気持ちだけで参加できる創作

近年のハンドメイドマーケットは趣味の作品を発表できる舞台にとどまらず、作り手の個性が豊かになり、更なるにぎわいをみせています。そんな作り手たちと既製品に物足りなさを感じる人との出会いの場を提供し続けているHAND ART Marchéが、「仙台夢メッセみやぎ」で行われるイベントの参加者を募集しています。

募集は100ブースの先着順。出展ブースの宣伝がホームページに掲載されるため、自分の作品を売り込むチャンスにもつなげやすいです。全国各地のハンドメイド作家に混ざって、これまでの成果をアピールする。応募の段階から喜びを感じられます。

過去にはアクセサリーといった小物雑貨の出展が多く、趣味で始めたばかりの方でも参加しやすいイベントです。見よう見まねでつくった物でも、それはもうあなたのオリジナル作品。いつか自分のお店を持ちたい人であれば、経験を気にせずに参加してみてはいかがでしょう。

筆者の知人にも、関東のハンドメイドマーケットで毎年出展している人がいます。初めての出展作品は羊毛フェルトで作った動物マスコット。屋内のイベントでしたが、出入り口のドアから吹き込む風によりあっけなく作品が飛ばされてしまったそうです。「せっかくディスプレイも考えたのに、思うようにいかず泣きそうになったよ。でも、手のひらサイズのパンダ雑貨が遠くに飛ばされたときに、拾ってくれた人がいたの。『可愛いですね。いくらですか？』と聞かれて、そのまま買ってもらえたんだよ！今はネットで簡単に出品できる時代だけど、わたしは実際にブースを出したほうが楽しいと感じるかな」。

やってみて良かったと思えるきっかけは、どこに転がっているのか分からないものです。今までハンドメイドに興味がなかった人でも、もし出展してみたい気持ちが出てきたら、気軽に参加してみてください。