公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

感謝

タグ
作文・エッセイ
公募ママ
感謝

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

みなさんの公募歴はどのくらいですか?

私は丸3年となりました。

今年最後の記事なのでこれまでを少し振り返ってみます!

まず公募を始めたての2015年。印象深いのは公募ガイドの誌面企画「賞金獲得レース」への挑戦です。

数名で賞金獲得金額を競ったのですが、結果を出したくて手あたり次第投稿した記憶があります。

最終的に1位を取らせていただき入選数が最多の年となりましたが、内容を見ると翌年の方がより充実したように感じます。

というのも、2016年は念願の「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」に入選できたのです。

パッケージに句が載ったときには感動さえ覚えました。

また横綱白鵬との食事会や、大好きなオリエンタルラジオの中田さんとラジオでお話ができたことには心躍りました。

そして今年。

投稿した川柳をポスターやCMにしていただく機会がありました。

自分の考えた文字に画を付けてくださることは、作品がブラッシュアップされていくようで嬉しいものです。

また、公募を通してテレビデビューも果たし、力不足ではありましたが普段の生活では得難い経験をさせていただきました。

例年より投稿数が少ないという反省はありますが、これは引越しや出産などの大イベントがあったからと言い訳しておきましょう。

しかし今年の一番の実りは何といっても「気ままに公募ママ」を始められたことです。

なんとこの連載を見て「自分も何かやろうと思えた」と仕事復帰や資格試験に挑戦する友人が出てきたのです!

元々その方たちが秘めていたパワーではありますが、少しでもモチベーションを上げられたのであれば光栄に思います。

また、有難いことに誌面の公募ファンクラブのコーナーでも、たまに私について触れてくださる方がいらっしゃいます。

その方々の文章を読むと、私もまた無性に創作意欲を掻き立てられるのです。

連載は自分から発信しているというつもりでしたが、反対に周囲から刺激をいただいていた事に気付かされました。

このような稚拙な文章を読んでくださっている方々に、日々心より感謝しております。

さて、みなさんの今年の公募ライフはいかがでしたでしょうか。

いい結果を自信に、思わしくない結果を糧に。

私はいつもそう思っています。

みなさんそれぞれ、良いお年をお迎えください。