公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

商品化にも期待!「nanoblock AWARD 2017」世界中から作品募集

タグ
アート・絵画・工芸
公募ニュース

 

日本のおもちゃメーカー「カワダ」が自社商品であるナノブロックを使ったコンテスト「nanoblock AWARD 2017」の作品を募集中。今年で7回目の開催となります。募集内容は200ピース以下のブロックで表現する【Under 200pcs部門】、使用制限なしの【No limit 部門】、組みやすくタテ・ヨコのサイズが同じ立方体「ナノブロックプラス」を使用して作る【nanoblock+部門】の3部門です。

 

ナノブロックの特徴は、最小ピースが4×4×5mmと極小サイズ。パーツが細かいので組み合わせ次第で様々な表現ができます。カワダのブロック玩具の歴史を遡ると、鉛筆のキャップからヒントを得て昭和37年に「ダイヤブロック」が誕生。発想の転換から生まれた、組み立てて遊べるブロックが人気となり、組み立て方の説明書を入れて必要なパーツを1セットにして売り出すなど、作りやすい工夫がされ、今に繋がるロングセラー商品となりました。

 

大人向けに「ナノブロック」が販売されたのは9年前の2008年です。

2010年には「nanoblock ノイシュバンシュタイン城DXエディション」が日本おもちゃ大賞・ハイターゲット部門で優秀賞を受賞、続く2011年には「nanoblock 東京スカイツリー(R)」が受賞、その後もナノブロック関連でいくつもの賞をとっています。完成度の高さと制作の難しさ、子どもを対象にしたブロックのような鮮やかな色味だけでなく、渋めの色合いが使えるのも大人が注目する理由かもしれません。

 

子どものようなたくましい想像力がなくとも、普段、目にする何気ないモノを再現できる楽しみ方は地味にハマります…。インコは市販セットを組み立てたものですが(白いハチマキは追加しました)、「ナノ」の書道は「寿司セット」のブロックを使って作ってみました。

 

 

昨年のコンテストでは世界中からオリジナル作品が集まり、645作品中、32作品が受賞。さらに過去のコンテストの中から4つの作品「納豆」「天体望遠鏡」「消火器」「ツバメの巣」が商品化、2017年11月の販売が決定しています。

 

今年のコンテストも商品化のチャンスがあります。店頭に並んだ自分の作品を想像するとワクワクしませんか?ヒントは日常生活にもあり。ぜひ挑戦してみてください!

 

公募情報の詳細はこちら:

https://www.koubo.co.jp/contest/art/sculpture/035524.html

nanoblock AWARD 2017

(2017年10月9日〆切)