それ、本当に『ごみ』? 資源の大切さをCMで表現しよう
毎日、大小にかかわらず出るゴミ。地域によって分別方法が違うし、忙しい毎日だから捨てるのも一苦労。
でも、あなたが捨てているのは本当に『ゴミ』ですか?
環境省「Re-Style CMコンテスト」では3R(スリーアール)や循環型社会をテーマに資源の大切さ、一人ひとりの行動を促すCMを募集しています。
※3Rとは、ゴミを減らす行動を表した言葉の頭文字です。
【リサイクル】回収して新しく再生しよう
【リユース】必要な人にゆずったり、使えるものは再使用しよう
【リデュース】長く使えるモノを選らんで、ごみを減らそう
捨てていたものはゴミではなく大切な資源。資源循環局などでは、ゴミを減らすための対策を私たちが取り組みやすいよう工夫しています。不用品も、場所を変えればまだまだ輝けます!資源の大切さを学ぶために横浜市資源循環局 旭工場を訪ねました。
ここでは収集した粗大ゴミから、まだ使用できるものを無料で提供しているリユース家具の展示コーナーがあり、申し込み者の中から抽選で、新しい持ち主が決まります。
横浜市では食品ロスを減らすため、定期的に冷蔵庫内をチェックする日を設けて、食べ残しや「手つかず食品」が出ないよう食材の買いすぎを防止し食材の使い切りレシピを紹介する取り組みも行われています。生ごみは土壌混合法で堆肥化して再利用しています。
また国民1人あたり、平均180本(500mlボトル)も使っているというペットボトル。容器の使い捨てを減らそうとマイボトルを持ち歩く人のために「マイボトルスポット」というお水やお湯などを無料提供してくれる場所や、マイボトルへの飲料販売を行っているお店もあります。
3R(スリーアール)の定義は人と物を幸せにしてくれます。CMの題材は生活の中にアリ。なるほど〜だけで終わらない行動したくなる映像を是非、考えて応募してください!
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/picture/movie/034899.html
環境省「Re-Style CMコンテスト」
(2017年9月10日〆切)