森チャックデザイン公式キャラの名前募集!東京武蔵野シティFC
東京武蔵野シティフットボールクラブが、新しく誕生した公式マスコットキャラクターの名前を募集しています。採用された中から抽選でホーム全試合の無料招待とレプリカユニフォームをプレゼント。結果は5月27日の試合ハーフタイム中に発表されます。
日本フットボールリーグに所属しているこのクラブは『目指せ!!Jリーグ』を合言葉に、昨年から本格的にJリーグへの参入を目指しています。ホームタウンは「住んでみたい街ランキング1位!」の常連、吉祥寺がある東京都武蔵野市。サッカースクールやキッズチア、かけっこ教室などスポーツイベントで交流を持ちながら地域に密着して活動をしています。
マスコットのモチーフになったのは2016年5月に国内最高齢でこの世を去った井之頭自然公園文化園のアジアゾウ『はな子』さん。たくさんの人に愛され、毎日会いにくる熱烈なファンもいた人気者にちなんで、「勝利の女神ゾウ・応援団長」としてチームの一員になりました。
デザインしたのは武蔵野市在住のキャラクターデザイナー森チャック氏。代表作にはちょっとシニカルなピンクのクマ『グルーミー』が知られていますが、今回はクラブのチアガール・マネージャーのようなみんなに広く愛される親しみやすいゾウの女の子になっています。女神をイメージした翼の耳を持ち、手には天使の輪をはめ、頭には武蔵野の象徴でクラブのエンブレムにもなっている「紫草」を付けています。鼻の先がハート型になっているのは、武蔵野とクラブへの愛を表しています。性格は高学歴でイケメン好き…と意外と俗っぽいところも。
公募といえば、2月にFC東京の大久保嘉人選手(元日本代表)が会員限定ではありましたが17年シーズンのゴール後パフォーマンスを募集していましたね。また以前、カメールーンや中国では代表監督をWEB公募していたこともありました。公募のメリットはなんといってもいろいろな人に幅広く興味を持ってもらえるところでしょう!Jリーグには公募によって名前が決まった「先輩」マスコットがいます。
カターレ富山(雷鳥)『ライカくん』
県の鳥(ライチョウ)と県の獣(カモシカ)を合わせたデザイン。ライチョウの「ライ」とカモシカとカターレの「カ」を組み合わせ、「ストライカー」の意味も含ませた名前は、一般公募で応募総数888通の中から決定。
ザスパクサツ群馬『湯友(ゆうと)』
草津温泉の「熱乃湯」から誕生、前口諏訪神社の獅子舞に由来した獅子のマスコット。温泉からやってきた友達という意味で、一般公募の中から「湯友」に決定。
ヴィッセル神戸『モーヴィ』
神戸・兵庫に馴染み深い「牛」がモチーフ。神戸牛の鳴き声「モー」と英語の「ヴィクトリー」を合わせた造語で1995年に一般公募により名前が決定。
おなじく日本フットボールリーグに所属しているヴァンラーレ八戸(青森)のマスコットキャラクター、八戸沖のスルメイカの妖精という設定の『ヴァン太』くんも公募によって生まれました。
東京武蔵野シティFCってどんなチーム?武蔵野市ってどんなところ?ゾウのはな子さんはどこにいたの?そんなふうに興味を持ったら、このGWにぜひ実際に足を運んでチームの雰囲気を感じながらマスコットの名前を考えてみてはいかがでしょう?!
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/slogan_copy/naming/029862.html
東京武蔵野シティFC 公式マスコットキャラクターの名称募集(2017年5月7日〆切)