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ダウンタウンがアンバサダー!大阪万博シンボルマーク作って

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公募ニュース

2025年の国際博覧会(万博)の開催地に大阪府が立候補することが正式に決まりました。誘致活動のためのシンボルマークを募集しています。テーマ案は『いのち輝く未来社会のデザイン』健康・生き方を考え、未来の社会・経済システムを実現し今後の生活に生かしていけるような万博を目指しています。

 

アンバサダーにはダウンタウンのお二人が就任、発足会では滝川クリステルさんのプレゼンテーションを引き合いに「な・に・も・な・し」を披露、会場を沸かせていました。もし開催が実現すれば大規模博は国内では3回目、大阪は2度目となります。そのほか立候補した国はフランスのパリ、ロシアも検討しています。開催都市の決定は来年秋ごろの予定です。

 

世界で初めて万博が開かれたのはイギリス・ロンドン。鉄骨とガラスで作られた水晶宮(クリスタル・パレス)が会場となり、水晶宮博覧会ともいわれています。また1889年のパリ万博ではエッフェル塔が作られました。ちなみに日本が初参加したのは1867年のパリ万博で江戸幕府、薩摩藩、佐賀藩が出展しました。

 

アジア初の開催地となった1970年の万博(EXPO'70)は大阪府吹田市で3月15日~9月13日の183日間に渡って開催されました。時代は高度成長期の真っただ中、テーマは『人類の進歩と調和』でした。シンボルマークは日本の国花である「桜」、世界を表した五つの州を花びらに真ん中には「日の丸」を表現。大阪を拠点として活動していたグラフィックデザイナーの大高猛(おおたか たけし)氏がデザインしました。

 

その後2005年に愛知県長久手と瀬戸で開催された万博「愛・地球博」のテーマは『自然の叡智(えいち)』。その名のとおり地球と人類、共存の大切さ、環境について学べるパビリオンがたくさんあり、3月25日~9月25日までの来場者数は累計約2205万人と大好評。シンボルマークもATTENTION(重要~注意~注目!)を意味したミドリの点線で描かれた円、Jリーグのロゴを手掛けた大貫卓也(おおぬきたくや)氏がデザインしました。

 

今回、万博開催地として予定されている場所は大阪市の人工島「夢洲(ゆめしま)」。AIを搭載したロボットが案内係を務め、自動翻訳での交流、ドローンが運び屋になるなどコンピューター技術を駆使した計画がたくさんあるそうです!夢のような世界が現実になっていく『世界の文化祭』を誘致するシンボルマークをぜひ考えてみてください。

 

 

公募情報の詳細はこちら:

https://www.koubo.co.jp/contest/art/symbol/030211.html

2025日本万国博覧会 誘致シンボルマークの募集(2017年5月1日〆切)