山口と沖縄も!?九州共通の魅力を伝えるロゴ募集
九州地方のポテンシャルを引き出し発信・実現していく「九州創生アクションプラン」。その活動の一環として、九州7県(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)と山口県・沖縄県を加えた全9県の魅力を、ひとつのロゴでアピールできるデザイン案を募集しています。
国内外のイベントなどに利用するほか、2019年に日本で開催されるラグビーW杯、2020年のオリンピック開催など、世界からの注目度が高まる時期に合わせてアピールする目的があります。
また、山口県と沖縄県が含まれていることを疑問に思う人もいるかもしれませんが、このロゴを検討している九州地域戦略会議や九州地方知事会のメンバーに2県とも入っており、広域九州圏として盛り上げていくねらいがあります。
キリンビールが九州エリアのスローガン「世界一の九州をつくろう。」を表現するデザインロゴを募集していたのも記憶に新しいですが、今月上旬に〆切ったばかりのため結果はまだ発表されていません。
キリングループ「世界一の九州をつくろう。」新ロゴデザイン募集
今回の募集ではロゴマークの一例が示されているので、参考にする/しないに関わらず、目は通しておくべきでしょう。各県の形や、県の数だけ星があしらわれているデザインなど複数が紹介されています(http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/26920.pdf)。
まずは地域のアピールしたいものを思い浮かべてみると考えやすいかもしれません。「食」でいえばフグや関サバ、関アジなどの水産物や、地鶏や黒豚などの畜産物。そこに温泉や、山、沖縄の美しい海などをミックスさせるなど、イメージが沸きやすいものを合わせると視認性が高まります。もちろん「文化」や「建造物」など別の方向からアプローチする方法もあります。いろいろなモチーフを組み合わせて、九州の魅力が世界に伝わるロゴマークを作ってみてください。
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/art/logo/029733.html
九州の統一的ロゴマーク(案)に対する意見募集(2017年3月25日〆切)