イベント・屋台・相田みつを!国際フォーラム20年の思い出
今年で開館20周年を迎える東京国際フォーラムが、「想い出エピソード」のエッセイを募集しています。
有楽町の駅をおりてすぐの場所にあるこの施設は、文化や情報の発信・交流ができるコンベンションホール&アートセンターとして、1997年、旧東京都庁の跡地に建てられました。
ガラス棟は、日本での国際公開コンペで選ばれた建築家ラファエル・ヴィニオリ氏が船をモチーフに設計したもの。吹き抜け構造で、地上11階、地下3階建て、ガラスは約3600枚使われています。初めてのイベントは、開館記念の『東京ときめきフェスタ』。クラシックや有名アーティストのコンサートなどが行われました。
2003年には地下1Fのスペースに「相田みつを美術館」がオープン。コンセプトは-人生の2時間を過ごす場所-都会の中の隠れオアシス、疲れた心を癒せるスポットになっています。現在は20周年記念企画として『あなたのこころが』が展示中です(3月12日まで)。
東日本大震災のときには、約4300人の帰宅困難者を受け入れました。その年の5月には久石譲さんの「東日本大震災チャリティーコンサート」が行われ、今年は「東日本大震災風化防止イベント」が開催予定です。
美しい外観から観光目当てで訪れる人も多くいます。施設敷地内のあちこちには、「多様性」をテーマにしたアート作品が点在しています。江戸城を築いた『太田道灌』の像も…。平日の地上広場では「ネオ屋台村」が開催、ワゴン販売のキッチンカーが並び賑わいを見せています。鶏の丸焼きロティサリーチキンや本格ローストビーフ丼などが手ごろなお値段で食べられるのも人気のひとつです。
いろんな顔をもつ東京国際フォーラム、あなたの想い出はどんな場面でしたか?
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/literature/essay/028540.html
東京国際フォーラム開館20周年記念事業 エッセイコンテスト(2017年3月31日〆切)