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あなたの俳句を、田丸雅智さんがショートショートに!?

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俳句募集|五七五の小説工房

 

 

俳句と小説を新しいカタチで結ぶ「五七五の小説工房」がWeb上で俳句を募集しています。およそ2ヶ月ごとにテーマが変わり、5回目となる今回のお題は「河豚(ふぐ)」「冬の星」、または自由題から選べます。前回は499句の応募がありました。

 

俳句の余韻や、語りきれない部分を小説にすることで興味をもってもらうハードルを下げ、気軽に俳句にふれるきっかけになってほしい、という願いが込められているこのコンテスト。俳人の堀本裕樹さんが選出・選評をし、選ばれた句の中からショートショート作家・田丸雅智さんが物語を生み出してくれます。田丸さんは、俳人・正岡子規と同じ松山市出身で、小さい頃から俳句に親しんできたということも縁になっています。

 

ショートショートと聞いてなじみのない人もいるかもしれませんが、短編小説よりもさらに短く、原稿用紙20枚以内でで完結するものを指します。限られた文字数の中で読者をうならせる「オチ」があり、読み終わったあとに新鮮な驚きを感じられる作品が多いのも特徴。『ボッコちゃん』や『きまぐれロボット』などを書いた星新一さんがとくに有名です。

 

田丸さんは、その星新一の後継者とも称されており、著作『夢巻』には、印象的なオチが癖になる20編のストーリーが収められています。芥川賞作家となったピースの又吉直樹さんも、その刺激的で斬新なアイデアに脱帽したとのこと。「みんなこれを読んだ方がいい」とオススメしています。

 

自分以外の感性に触れることで、インスパイアされるという田丸さん。あなたの俳句が、プロの作家さんにヒラメキを与えるなんてワクワクしませんか?過去の作品は「五七五の小説工房」サイト内にて掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

http://www.f-bungei.jp/575koubou/backnumber.php

 

 

公募情報の詳細はこちら:

第5回 俳句×ショートショート「五七五の小説工房」河豚・冬の星

https://www.koubo.co.jp/contest/literature/haiku/026368.html(2016年12月25日〆切)