「エイト・フォー」で青春をさわやかな短歌に

2016/11/22

タグ: 作文・エッセイ; 公募ニュース

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エイト・フォー(8×4)を発売しているニベア花王が、「4･8･4･8･8」の青春短歌を募集中。ハッシュタグ #8x4短歌をつけてtwitterから投稿してください。

ドイツ生まれの制汗スプレー「エイト・フォー」。日本でも1974年に発売され、ロングセラーになっています。今年「8×4 BODY FRESH」という製品が新たに加わり、従来品のパウダースプレーが、ウォータジェルになってさらに制汗効果もアップしています。

この新商品の発売を記念したコンテストも、好評につき第2弾！「8×4(エイト・フォー)」の名前にちなみ、「5・7・5・7・7」ならぬ「4・8・4・8・8」32文字の短歌を作りましょう。ちなみに賞品の「8×4 BODY FRESH」詰め合わせも84名に、というこだわりようです！

ひんやり爽やかなイメージのエイトフォーですが、お題はまさに「青春」。それを短歌で表現するには、何を参考にすればよいでしょうか？短歌というと、「中高年の趣味でしょ」と思う人も少なくないと思いますが、若い世代の詠み人も増え、いま静かなブームを迎えています。

たとえば2015年の「日本歌人クラブ新人賞」を20代で受賞した服部真里子さんは、歌集『行け広野へと』にて

「冬の終わりの君のきれいな無表情屋外プールを見下ろしている」

と詠んでいます。透明感のあるみずみずしい美しさの中に、「冬」と「プール」という相反する季節をイメージする単語を織り交ぜている感性に、青春期のアンバランスを感じます。若い世代の歌人の読んだ作品に触れれば、刺激になることは間違いありません。

また、気軽にたくさんの作品にふれたいなら、SNSアプリ「ちどり」がおすすめです。お気に入りの歌を集めて読んだり、操作がシンプルなので思いついたときにすぐ投稿できるのがいいところ。投稿者の情報が表示されないので、恋の悩みを投稿している人もいるらしいです！自分の気持ちを打ち明ける最適なツールになっているのですね。

青春真っ只中の人も、あんなことあったな…と懐かしさに浸っている人も、短い言葉になかに、いろいろな気持ちを込めて青春の思い出を応募してみましょう！