「パソ消して 消える美少女 映るデブ」オタク川柳の平均年齢上昇中!
「第12回 あなたが選ぶオタク川柳大賞」(以下、オタク川柳)の応募受付がはじまりました。「オタク川柳」は、2005年に開催した、インターリンク10周年記念企画「IT川柳大賞」から始まり、今回で12回目を迎えました。
近年は回を追うごとに川柳応募者の平均年齢が上昇傾向にあることが判明!高齢化の理由は定かではありませんが、趣味に時間とお金を費やすことができる、余裕のある「大人のオタク」がオタク川柳に集まり始めています。もちろん、未来を担う若いオタクにも積極的に参加してほしいところです。
各回の川柳応募者平均年齢
第11回(2015年) 34.5歳
第10回(2014年) 32.9歳
第9回(2013年) 32.2歳
第8回(2012年) 31.6歳
第7回(2011年) 27.9歳
第6回(2010年) 29.3歳
第5回(2009年) 22.7歳
第4回(2008年) 28.5歳
前回大会(第11回)では、「パソ消して 消える美少女 映るデブ」(メグメグ:30代)は、悲しくもありがちな日常が、多くの共感を生み、「ネ申de賞」(大賞)を受賞致しました。今年もリア充と格の違いを見せつける素敵でコアな作品、目を覆いたくなるような作品が集まることでしょう!
オタク川柳大賞とは
2004年より開始。第4回のネ申de賞「聞いてない 誰もそこまで 聞いてない」(Vmax:30代)を皮切りに、腐級の名作を輩出しています。第10回のネ申de賞「壁ドンを やってくれるの ルンバだけ」を受賞した、ぴんくのかば氏は、テレビやラジオに出演、更に新聞にも取り上げられ、「アニメ観て 泣く俺を見て 母が泣く」で第9回の同賞を受賞した、れおにだす氏は、情報番組の取材によって、自宅、家族、そして自身の部屋までもがテレビで放映されました(モザイク処理あり)。
オタク川柳は、受賞をきっかけにネット以外でも熱い視線を注がれています。ツイッターやネット掲示版では、「デュフフコポォ オウフドプフォ フォカヌポウ」(第7回4位)、「納豆は 大豆にはもう 戻れない」(第9回5位)、「二児の父 夜に見るのは 二次の乳」(第10回2位)」、「バレンタイン(笑) 花火大会(笑) クリスマス(笑)」(第10回11位)、「ンゴゴンゴ ンゴゴンゴゴゴ ゴゴゴゴゴ」(第10回14位)等の「ネ申de賞」以外の作品も、未だ色あせることなく、その存在感を遺憾なく発揮しています。