奈良にできる!全館ユニバーサルデザインの「みんなのホテル」ロゴマークを考えよう
2019年4月13日、奈良県内に全館ユニバーサルデザインのホテルがオープン予定です。その顔となるロゴマークを募集しています。高齢者も、障害を持った人も、誰もが快適に宿泊できるのが特徴です。
ホテルの考案者は、奈良市内にある福祉事業に携わる、ヒューマンヘリテージ株式会社代表:山本善徳氏。障害のある人や高齢者の方々の旅行や観光、余暇活動などをサポートしています。現場で感じる旅行先での悩みからホテルを作ることを決意。「誰でも泊まりやすいホテル」、「地域のコミュニティになれるホテル」、「障害のある人も働くことのできるホテル」という3つのコンセプトを掲げて、昨年から公開プレゼンテーションや100人プレゼン行脚をして支援者を募っています。
ロゴマーク公募は、このプロジェクトを広く認知してもらう目的も。10月23日に開催される「みんなのホテル公開プレゼンテーションVol.4」(no.1~3は終了)では、応募者の中から1次・2次審査を通過した人を対象に5分間のプレゼンテーションをしてもらいます。この最終選考会は、大阪市で開催されるため(交通費1万円まで実費補助あり)、来場が難しい場合は、5分以内の動画での審査になります。ロゴマークのデザインは「文字」だけでも、「文字+抽象的なデザイン」でも、【みんなのホテル】の文字が入っていればOK!
観光宿泊客、障害者雇用を増やし、地域にプラスになる場所づくりを実現しているホテルとして、北海道の「バリアフリーホテルあすなろ」があります。全館ユニバーサルデザインは、全国でも稀なケースです。このような、人に優しいホテルがもっともっと増えるといいですね。ロゴマークを応募して、奈良県の「みんなのホテル」を一緒に応援していきましょう!
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/web/2/detail024041.html
『みんなのホテル』ロゴマーク募集(2016年9月30日〆切)