賞金30万円!学生よ、表現しよう、木下サーカスの魅力を1枚のポスターで
今年、木下サーカスは創立114年を迎えます。年間の観客動員数は120万人を超え「常に最高であり続ける誇り」をモットーに世界三大サーカスのひとつにも選ばれている、日本で最古のサーカス団です。現在の社長である、木下唯志氏は2015年に世界サーカス連盟大使に任命されています。
世界三大サーカスとは、日本公演でお馴染みのポリジョイサーカス(ロシア)、サーカストレインで移動するリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス(アメリカ)、そして日本の木下サーカスです。
日本のサーカスは、明治時代から芽を出し始め海外から流行の芸を取り入れながら成長していきました。木下サーカスの初代団長はロシアのサーカスを視察し、「ロシア飛び」(空中ブランコ)の業を持ち帰りました。今でもフィナーレを飾る曲芸となっています。サーカス全盛期、昭和30年代には全国に30以上のサーカス団がありましたが、現在は大幅に数が減り、希少な存在になっています。だからこそ、木下サーカスの担う役割は大きいものになります。
木下サーカスの集客に、高揚感と期待感を抱かせてくれるポスターの宣伝効果はかかせません。その新デザインを募集しています。学生限定の応募ですが、プロ・アマ問わず、グループ作成での出品OK。最優秀作品30万円、優秀作品10万円。結果は新聞やホームページで大々的に発表されます。
また、木下サーカスホームページ内の「こども広場・ポスターギャラリー」では、歴代のポスターを閲覧することができます。年配の方には懐かしいポスター、若い人にはレトロ感たっぷりで、また違ったアイディアが浮かぶかもしれません。瑞々しい感性で、木下サーカスの魅力が瞬時に伝わるような、躍動感あふれる作品を考えてみましょう!
公募情報の詳細はこちら:
https://www.koubo.co.jp/web/2/detail023603.html
木下大サーカス新デザインポスター案募集(2016年9月30日〆切)