カレーと古本の聖地!神田・神保町発「カレー川柳」で熱くなろう!
神田・神保町は、古本の街として有名ですが、日本一のカレー屋の激戦区・カレーの聖地とも呼ばれています。明治以降に大学が相次いで創立され、それにともなって書店街が生まれました。学生が多いこの界隈では飲食店も増え、大正13年に共栄堂がスマトラカレー専門店を出店。他にもメニューにカレーを加える店が出現し、この地にカレーが広まる第一歩となりました。「スプーン1つで、本を読みながら食べられる!」という手軽さも、古本屋さんの多い神田にカレー屋さんが増えた理由のひとつです。
2011年に開幕したカレーグランプリも今年で第6回。神田周辺には400店舗以上のカレー屋さんがありますが、予選ファン投票で勝ち抜いた20店の中から神田カレーNO.1が選ばれるカレーの祭典です(決定戦は2016年11月5日~6日)。そして、昨年大好評だった「カレー川柳」、今年もやります!前回は1545通の応募がありました。入選作はグランプリ会場に掲示され、観覧者の投票により入賞作品を選出します。昨年の来場者数は、約4万人以上!カレー好きの集まりだけに辛口批評もとびだす受賞作品の発表は、神田カレーグランプリ決定戦の閉会式にて。受賞者には素敵なプレゼントが用意されていますので、是非、参加してみてください!
前年度の受賞作品はこちらの3点です。【最優秀賞】見た通り 僕はチキンで ママは豚
【優秀賞】 愛という スパイス消えた 妻のカレー
【優秀賞】 またじゃない きのうはインド きょうはタイ
川柳には自然なユーモアと適度な皮肉が必要です。受賞作品は香辛料の配合みたいに絶妙なバランスですね。カレーのスパイスが何十種類とあるように川柳も掛け合わせ次第で、どのようにでも変わっていきます。カレーにまつわる川柳、スプーン片手に考えてみませんか?
-------公募情報の詳細はこちら:
https://www.koubo.co.jp/web/1/detail022181.html
第2回 神田カレー川柳コンテスト(2016年10月14日〆切)