一般の人は応募できない公募の話。

とはいえ、ちょっと面白いネタなのです。

日本プロゴルフ協会(PGA)が主催し、ゴルフパートナーが特別協賛する「日本プロゴルフ　グランド・ゴールドシニア選手権」という大会があります。

この開催会場を公募で決めようという試み。

なぜ公募するのか？

最近10年間で、ゴルファー人口は23％(200万人)も減少しているそうです。

高齢化の波は、ここにも来ているのです。

そこで、ゴルパートナーがちょっと変った施策を打ち出しました。

ゴルフの大会を、ゴルフ初心者でも楽しめる、集客コンテンツに変えてしまおう、というもの。

この「日本プロゴルフ　グランド・ゴールドシニア選手権」。

来場すると、「入場料無料」「B級グルメ1品無料」「ゴルフ初心者にクラブプレゼント」「レッスン無料」と、すごい特典がついてくるのです。

そりゃ、行きますよね。

で、今回の会場公募。

集客に悩むゴルフ経営者にとっては、すごくありがたい話なのです。

選ばれれば、「日本タイトル」の冠がついたトーナメント会場としてブランド化できます。

期間中は、メディア掲載され、テレビ番組などで会場名が露出します。

ただし、条件はいくつか。

・関東近郊であること

・コース近隣に1,000台程度の駐車場スペースが確保可能

・都心部よりアクセスが良く公共交通機関の近くて便利

そして、広告協賛費として、500万円(税別)を支払う必要があります。

それでも魅力的なこの企画。

ゴルフ場経営でお悩みの方、チャンスですよ。