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コミケが声明を発表 著作権侵害の非親告罪化を憂慮

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コミケが「TPP協定」に関する声明発表 ― 著作権侵害が誰でも公訴できるようになる“非親告罪化”を危惧
(2015年3月2日 GameBusiness.jp)

日本は、著作権侵害に関して親告罪をとっています。
親告罪の場合、権利者による「告訴」を条件として犯罪とみなすわけですね。

非親告罪化すると、告訴が条件ではなくなるので、けっこう困る事態が考えられます。
二次創作物などを販売すると、問答無用で警察によって摘発される、なんて可能性もあるわけです。

すると、摘発を恐れて創作活動に制限が加わり、自由な作品作りができなくなります。


世界的に見ると、著作権侵害で親告罪をとる国は少数派。
だから、クールジャパンという文化が育った、ともいえます。

これは、創作活動を行う人、全般にかかわってくる問題ですね。