月面探査コンテストの締切を1年間延長
公募・コンテストといっても、募集しているものは実にさまざま。
誰もが応募できるものもあれば、専門家にしか応募不可能なものもあります。
民間月面探査コンテスト Google Lunar XPRIZE (GLXP)
これは誰もが応募、というわけにはいきません。
なにしろ、月面探査用の自走ロボットを開発して、それを月に送り込んで500m以上走行させなきゃいけないというコンテストなのです。
ふだん、ネーミングとかキャラクターデザインなんて公募を見慣れている人間にとっては、あまりにも壮大すぎて気が遠くなりそう。
で、そのコンテストの締切が1年間延長されたというニュースがありました。
民間月面探査コンテスト Google Lunar XPRIZE が期間を再延長。
(2014/12/24 Engadget 日本語版)
再延長なんですね。
民間でこれに挑戦するって、相当ハードルが高そう。
賞金も2000万ドルだとか。
えーっと、約20億円ですか。
長年公募ガイドやってますが、そんな賞金額見たことありません。
過去最高は、「ツチノコ発見者に1億円」ですかねぇ。
年末にふさわしい、夢のある公募ニュースでした。