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タイパがいい公募ランキング「童話・児童文学部門」①

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童話・児童文学
テーマ別公募

賞金額÷文字数。1文字あたりの金額を算出することで、タイムパフォーマンスの側面から公募を提案する新感覚ランキングシリーズです。今回は「童話・児童文学部門」で調査しました。現在開催中でない公募でも、年間スケジュールを立てて準備を進めるのが吉です。

 

賞金額を問わず、応募したい公募に出すのもよし。プロデビューを目指すもよし、賞金額を念頭に励むもよし。さまざまな切り口で公募を探してみましょう!

【10位】童話・児童文学作家への登竜門! 講談社児童文学新人賞

〈1文字あたりの賞金額4円〉 この「1文字あたり4円」は、プロのライターに記事を発注した際にもありえる単価。十分に高い額だと言えます。講談社が主催するこの新人賞は、斉藤洋氏、柏葉幸子氏、森絵都氏、はやみねかおる氏を輩出したプロへの登竜門。童話から青少年向けまで、児童を対象とした作品を募集しています。400字詰原稿用紙で30枚〜300枚。新人賞受賞者には50万円。佳作以上は出版の可能性も。

【9位】学校や図書館にあなたの作品が並ぶ ちゅうでん児童文学賞

〈1文字あたりの賞金額6円〉 中部電力主催としてスタートした児童文学賞。子どもたちの成長を応援する財団設立によって、公募名称も変わりました。『ルドフルとイッパイアッテナ』などで知られる児童文学作家・斉藤洋氏も例年審査に参加しています。作品は400字詰原稿用紙150~210枚。大賞には50万円のほか単行本として出版され、全国の小中学校(前年度約950校)、図書館(約2500館)に寄贈されます。

【8位】大賞は出版確約! 集英社みらい文庫大賞

〈1文字あたりの賞金額6円〉 「海色ダイアリー」「絶望鬼ごっこ」の人気シリーズのほか、「鬼滅の刃」「SPY×FAMILY」のノベライズも刊行している集英社みらい文庫。未来を担う作家を募集! 冒険、恋愛、魔法&ファンタジー、スポーツ、ナゾ解き&探偵、歴史、ホラー&ミステリー、笑える話、動物など、エンタメ小説で勝負しましょう。作品は3万字~5万字。大賞作品は出版が確約され、受賞者には50万円が贈られます。
文芸
第14回集英社みらい文庫大賞
第14回集英社みらい文庫大賞開催
2024年01月31日(水) 締切
出版確約、賞状と副賞50万円

【7位】動物へのやさしい愛を物語に 日本動物児童文学賞

〈1文字あたりの賞金額13円〉 ついに文字単価が2桁になりました。6歳〜12歳の読者に向けた、動物の福祉・愛護についての児童文学を募集する本賞。15歳以上なら誰でも応募可能です。作品は400字詰原稿用紙40枚〜60枚とし、同人誌などへの発表作品もOKです。大賞30万円のほか、優秀賞、奨励賞にも賞金の設定があります。動物が大好きな人は、その気持ちを児童文学にしてみてはいかがでしょうか。

【7位】短編と長編、2部門あるのがうれしい 小川未明文学賞

〈1文字あたりの賞金額21円〉 「日本児童文学の父」と呼ばれた小川未明の名を冠した本賞。未明の文学精神である「人間愛と正義感」を子どもたちに育む作品を募集しています。小学校低学年向けの短編部門=400字詰原稿用紙20枚~30枚と、中学年以上向け長編部門=同60枚~120枚、2つの部門があります。読者の対象年齢をイメージして取り組みましょう! 大賞には100万円が贈られ、単行本化されます。