公募ガイド2024年春号の見どころをちょっと出し！

担当編集より

誰もが「待ち」ではなく「発信」をしていく時代となったいま。小説を書く人にもポートフォリオが求められる機会が増えています。

ポートフォリオとは、これまで書いてきた作品や実績をまとめた、名刺や履歴書のようなもの。
イラストや写真などの分野では仕事を得るためにつくるのが一般的です。
「でも、小説でポートフォリオって何を書けばいいの？」

「もっとたくさんの人に小説を読んでほしい！」

「できれば仕事につなげるには？」
……などなどの疑問も、目的別の活用法や具体的な構成要素を実際の小説ポートフォリオを紹介しながら徹底解説！
仲間がほしい人から仕事につなげたい人まで、自分にぴったりの「小説ポートフォリオ」をつくる手引きをお届けします！

さらに、スペシャルインタビューは、2本立て！
1人目は、「自ら発信する時代」のまさに先頭を行く、『小説家になって億を稼ごう』の著者、小説家の松岡圭祐さん。
2人目は、MBSドラマ特区枠にて実写ドラマ化された『シンデレラ・コンプレックス』の漫画原作者・井上里彩子さんです。

小説家

松岡圭祐 Matsuoka Keisuke

情報が多い今の方が
小説は読みやすい

かつて小説家は控えめで、売り込みもせず、お金の話もしないのが普通でした。
しかし、現代は自ら発信する時代。
出版不況といわれる現代の出版業界にあって、「小説家になって億を稼ごう」と言う動機と理由について取材。
また、本当に面白いと思える小説がほかには絶対ないと確信を持てる小説を書く秘訣、自身も原稿を編集者に読んでもらってデビューした松岡圭祐さんに、売り込みを成功させるコツについて伺いました。
漫画原作者・漫画編集者

井上里彩子 Inoue Risako

売り込みのために
今でも小説は書き続けています

MBSドラマ特区枠にて実写ドラマ化された『シンデレラ・コンプレックス』の漫画原作者・井上里彩子さん。
物書きになる夢を志し続けた井上さんが漫画原作者・漫画編集者になるまでの道のりを取材。
また、実際に活用しているポートフォリオを拝見しながら、今でも続けている売り込み方法を聞きました。
原作の仕事を始めたてのときには「なんでポートフォリオを持っていないんだ」と怒られたこともあるそう。
現状に満足せず、自ら発信し続ける売り込み姿勢は必見です。

01

小説ポートフォリオ活用術

「そもそもポートフォリオって何？」「イラストの作品見本なら知っているが、小説のポートフォリオもあるの？」「アマチュアの創作者にも必要？」「仕事のための売り込み用？」「どんな使い道があるの？」
そんな疑問に小説ポートフォリオビギナーさんでもわかりやすくお答えします。
02

小説ポートフォリオ構成要素解説

まずは「何を書けばよいのか」を押さえるところからはじめよう。
ポートフォリオの向こう側には「見る人」がいる。趣味で小説を書く同志を見つけたい人かもしれないし、あなたに仕事を依頼したい人かもしれない。どんな目的でポートフォリオを作るとしても、見る人にとってあなた自身をしっかりアピールできるものにしておこう。
そのために必須となる構成要素をじっくり解説！
03

編集部が選ぶ！　あなたのポートフォリオはどこで作る？

おすすめツールランキング

乱立するポートフォリオサービスのなかから目的別に編集部がランキング付け！
「SNSや小説投稿サイトのリンクを気軽にサクッとまとめたい！」「小説ポートフォリオで仕事をもらったり、作品自体を売ったりと、マネタイズしたい！」など仲間づくりから仕事獲得まで4つの目的にわけてサービスの特徴とともに紹介します。

　
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