2024年10月1日から、ハガキや定型郵便などの郵便料金が値上げされました。うっかり84円切手を貼ってポストに投函したら、郵便料金の不足で自宅のポストに返却されてしまった！　……なんてことにならないように、本記事では、郵便料金の値上げに合わせて応募時に注意したいことをまとめました。

WEB応募の公募が増えてきたとはいえ、まだまだ郵送で応募するコンテストも多い昨今。そこで2ページ目では、主催者から漏れ聞いた“郵送応募にまつわる困ったエピソード”もご紹介。新料金の確認とあわせて、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね！

ハガキ、定型、レターパック……いくらになった？

・新しい郵便料金一覧

消費税改定に関連したもの以外では30年ぶりとなる、今回の値上げ。値上げの対象となったのは、定形郵便物、通常はがき、レターパック、速達郵便など、公募応募時によく使用するサービスばかりです。

以前は25g以内と50g以内で違っていた定形郵便物の料金は、今回の値上げで一律110円に。一方、書留やゆうパックの価格は据え置きです。また、価格改定前に購入した84円切手や使用前のレターパック封筒については、新料金との差額分の郵便切手を貼付すれば使用可能ですので、処分しないように注意してくださいね。

※詳しくは郵便局のHPをご確認ください

・返信用封筒の切手代にも気を配ろう

値上げの影響を受けるのは、作品を送付するときだけではありません。応募用紙や資料の請求時に同封する返信用封筒や、作品返却用の封筒の切手にも気を配る必要があります。主催者に迷惑をかけないように、必ず正しい金額分の切手を貼るようにしましょう。